from 北海道枝幸町
こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。
今日は、いつもと違うことをしてみようと思いまして。
昨日から枝幸町に来ていることもあり、
青空の下、海が見える場所にきています。
いやー、気持ちがいいですね!
気温は12℃と寒いですが、
太陽のあたたかな光を浴びながら
潮の香りや波の音を感じて、
心地よくブログを書いています。
枝幸に来るようになってから
これまでに体験したことがないことを
たくさん経験しています。
今、この瞬間もそうです。
これまで海を見ながら
原稿を書くなんてしたことがないですし、
そういうことを考えたこともありません。
それに、
「海は広い」「海はどこまでも続いている」
という言葉を聞きますが、
それがどういうことなのかも
この場所に来たことで理解できました。
もちろん、頭ではわかってますよ(笑)
けれども、
「わー、すごい!」
と言葉をこぼしてしまう感動みたいに
体験したからわかることってあるじゃないですか。
そんな、言葉だけじゃわからない
「本当の意味」のようなものを理解したように感じます。
「人は、経験からしか学べない」
といいますが、
いろんな経験を積むことが
自分の成長ために大切だな、
と改めて感じました。
そして、反省しないといけないな、
と思ったこともあるんです。
「海を見てたら集中できないから、いい仕事なんてできない」
と、これまでは思っていました。
ですが、今は
「海を感じている方がいい仕事ができる」
と思っています。
そもそもやったことがないのに勝手な思い込みで
否定するのはおかしな話なんですけど(笑)
このようにやってみることで初めて良いも悪いも知ることができ、
自分の意見を持つことができます。
だから、食わず嫌いになっていたことを
改めないといけないな、と思いました。
ここ数ヶ月、社内で
採用の悩みを持つ企業さんに
どんなお手伝いができるだろう、
と話し合いを続けています。
営業マンが聞いてきた話をもとに
色々と調べてますが、
「時代の流れに合わせて
求人募集の仕方も変わったなー」
なんて感じます。
これまではハローワークや求人雑誌がメインでしたが、
Googleで企業を検索する人が増えたこともあり
今ではネットを活用した募集も増えています。
それに、コロナ禍で採用面接が
オンラインで行われるようになったし、
人を採用するときの基準も
現代風にアレンジにされて、
いろんなことが時代とともに変化してきました。
その変化を分かっていても受け入れずにいたら、
いつの間にか時代に取り残されてしまうかもしれません。
「人は、変化を嫌う生き物」
と聞きますが、
変化しないといけないことは
変化することを受け入れないといけないんだな、
と思います。
なので、こういう偉そうなことを言うんだから、
僕から率先していろんなことを体験して、変化していきたいと思いました。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
雪が積もる前に
枝幸町の海を観てみるのもいいですよ^^
執筆者プロフィール
林 孝治(はやし こうじ)
Be Forestチームリーダー
文章設計事務所 所長
コピーライター/作家
北海道旭川市在住 1985年6月12日生まれ
- 林 孝治のプロフィール
小学生のとき、名前を逆から読むとJリーグの有名選手「ジーコ」と同じという理由であだ名が決まる。
家族で唯一、愛猫に遊び相手と認識される。
小・中・高と吹奏楽部やジャズ部に所属し、現在もサックスプレイヤーとして演奏活動を続ける。相棒のYAMAHA アルトサックス (YAS-62)とともにクラシックからロック、スムースジャズなど幅広いジャンルを演奏する。
休日は、愛車のSUBARU/インプレッサで自然豊かな場所へいき、散策、読書、昼寝、物書きを楽しむ。
書くことが好きで文具へのこだわりが強く、万年筆や紙製品(手帳や手紙など)にはうるさい。
東洋哲学の奥深さに興味を持ち、勉強に明け暮れる。小学生の時に入部した吹奏楽部で「楽器を体の一部だと思って大事にすること」「もし、楽器が故障したら修理して使う」と教えられ、「物は大事にして、直しながら長く使うこと」という価値観が当たり前になる。
その感覚は大人になっても変わらず、社会に拡がる「壊れたら買い換えればいい」という物に対する価値観に違和感を感じ、「人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作りたい」と考え、ものづくりに真剣に向き合う職人になろうと家具製造メーカーへ入社。
『ホームページから1円も売れていない』という問題を解決するため広報に配属され、家具の写真と価格を並べただけのカタログみたいなホームページを見て、愕然とする。
「なんで、うちの職人が思いを込めて作ってるのに興味を持たないんだろう…」
人が愛着を持ち、大事にしたいと思うのは、商品の価値だけじゃなく、誰が、どんな想いで作ったかという背景にあると考え、職人の心が伝わるホームページへとリニューアルすると、月平均で150万円を売り上げる。
また、お客様から感謝の手紙やメールがたくさん届くようになり、「こんな素敵な家具を作ってくれる会社に出会えてよかった」「家具のおかげで家族団欒の時間が変わりました」と喜ばれるようになる。
その後、上司から「もっと多くの経験を積んで、世の中の職人の力になれるよう独立したら?」の一言から、人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作る職人の心を代わりに伝えたいと起業。
旭川を拠点に道内の職人の想いが伝わるホームページ制作を行う。
その後、成瀬氏と知り合い、ネクストイノベーション合同会社のメンバーになり、職人気質の経営者が営む企業のコンサルティングやホームページ制作も行う。
2020年9月には、さまざまな中小企業の経営者の力になるため、コンサルティングチームBe Forestを成瀬氏とともに立ち上げる。「自分じゃ伝えられなかったことをホームページで伝えることができた」
「想いが汲まれて、まるで自分のようだ」
「ホームページからの問い合わせが1.5倍に増えた」 と好評。夢は、人の心や暮らしを豊かにできる物を通して、人に希望を与える職人が集まった国を作ること。