皆さん、こんにちは。
北海道旭川市でキャンピングカーレンタルのウレシカを営んでおります山岡です。
毎年、この時期は外国からスキーをしに北海道に来られる方が多く繁忙期を迎えるはずなのですが
昨年よりすっかり閑散期となってしまいました。
そんな状況ですから、札幌の会社にお世話になり冬季間除雪・排雪の仕事を
大きなホイールローダーやダンプカーに乗って、夜中受け持ちエリアの除雪・排雪をしております。
騒音の観点からも立ち入り時間に制限があったりと中々大変なのですw
皆様ご存知の通り札幌も大雪が続き、
既に例年以上の積雪となり街中の道路は通称「ソロバン道路」となっております。
私も通常、通勤時間が1時間程度なのですが、ここ1週間は2時間半以上かかっております。
連日の北海道内のニュースは除雪進捗の内容が多くクローズアップされております。
その中で、札幌除雪に関して担当窓口には日に何度もクレームの電話が鳴っている様です。
私は、マンションの駐車場の除雪などですが
そんな私の受け持つ駐車場でもクレームがでてしまいました。
連日夜中0時から出動して戻りはお昼過ぎ。
その後クレーム対応ですから、手直しをしていたら必然的に夕方過ぎ。。
帰りの渋滞につかまり、帰宅は夜です。
そしてそのまた数時間後には出動と。。。
悪循環が続きます(笑)
会社にとっても痛手です。
定額で請け負っている場合、出動回数が増えれば
後は、重機やダンプカーなどの燃料代や修繕費。。
オペレーター(運転手)への手当など。。
経費が膨らんでしまいます。。
特に道路などを除雪しているところでは、
自治体からの予算の削減されてる動向が強いです。
#雪不足などを理由に・・・
それはそれで世の流れなんだと思います。
しかし、今回の様に大雪が降った後に
追加予算で対応しようと思っても
受注側にその能力がない可能性が十分あります。
当初の少ない予算では、重機が用意できない。
オペレーターさんが確保できない。。となってしまうようです。
夜中、ホイールローダーやダンプで走っていても
ご年配のオペレーターさんが多いんです。
特に重機の場合、操舵技術がないと除雪が中々出来なかったりするので
高年齢化が進んでいる様です。
私も、キャンピングカーをご利用されるお客様も
当たり前の様にスキーを楽しめる北海道ですが
スキー場へ行く道だったりスキー場の駐車場だったり
冬期間、外に出て楽しめるのって除雪してくれている方々がいたからなんだなぁっと
除雪の仕事を通じて改めて感じました。
冬の北海道を維持するのって大変なんだなぁ~っと思い
せっかく除雪に多くの税金使っているなら
外に出かけて遊びつくしませんか!!
(除雪のクレームはなしでww)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
本年もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
執筆者プロフィール
山岡 大介(やまおか だいすけ)
北海道 旭川市生まれ・育ち
大学卒業後、大手通信会社に勤務後
札幌にてキャンピングカーレンタルを共同で起業。その後旭川でウレシカとして独立。
ureska(ウレシカ)
ホームページ:https://ureska.jp/