皆さん、おはようございます!
北海道旭川市の旭川龍谷高等学校で教員をしています松岡と申します。
サッカー部の顧問をしており、日々子供達と素晴らしい時間を共有しています。
今回、ご縁がありこのブログに投稿する試され事を頂きました(笑)
今の高校生の様子や私自身が感じたちょっとしたことを文章にして、皆さんにお届けしたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
今日のタイトルは「顔晴れ受験生たち」の話を
いよいよ受験シーズン真っ只中!
私も息子の受験同行で、本州でこのブログを投稿しています。
本校の子供達もあちこちの試験会場へ
今までやってきた事を信じて、自分の100%を出し切って欲しいですね。
ニュースでは試験問題の漏洩や傷害事件など悲しい内容ばかりが流れていますが、
自分の全力を尽くす事に集中して欲しいですね。
私自身も中3・高3生の父親です。
今自分に出来ることと言えば「見守り」「励まし」「支える」だけ。
受験会場へ向かう息子の背中を見て思う事は
「顔晴って来い!後は成るように成る」です。
私立高校で勤務する私ですが、公立高校を受験して不合格で入学してくる子供達もいます。
その殆どの生徒が「受験に失敗してここに来た」と言います。
そんな時、僕はいつも彼らにこんな言葉を掛けるようにしています。
「違うよ。失敗なんてしてないよ」
「思う様に成らなかった経験をしただけ」
「頂上はまだ先にある。違うルートで登れば良いだけやで」
「さぁ、この先3年後に最高の笑顔で第一志望校の校門で写真撮ろうな!」と。
旭川龍谷高校から僕の元を旅立った子供達が、大人になった時に言ってくれたのを思い出しました。
「あの一言で、気持ちが楽になった」
「頑張ろうと気持ちを切り替えられた」と。
3年後、本当に目標を達成した生徒もいれば、大学を卒業してからもう一度本当の目標を目指し始めた生徒もいました。
目標を達成するのに道は一本だけではないと思います。
自分にあったやり方や誰も考えなかったやり方などきっと沢山あるはず。
大切なのは「やると決める覚悟」「ベストを尽くす」こと。
僕は「見守り」「励まし」「支える」だけなんです。
きっと会社でも経営者の方や先輩社員の方も同じ気持ちではないでしょうか?
彼らの変わりは出来なくても、彼らがやろう!なりたい!と思わせる事は出来るはずです。
そのきっかけをどんな風にアプローチ出来るかが、私たち側の力量の見せ場ですね。
この冬はコロナ感染者もどんどん増え、受験生たちは本当に不安な中で日々を送っています。
だからこそ、僕は最高の笑顔で子供達と接します。
子供達や皆さんに私から一言を!
「今の自分に出来る事は、過去を悔やむ事でも無く、未来を不安視するでも無く、今を全力で取り組むことだよ」
そして「行ってらっしゃい!今出来る事を全力で!」
さぁ、私も未来ある日本の若者に今日も全力で関わって来ます。
「今日もワクワクな 1日に!」
最後まで読んで頂き、有り難うございました。
旭川龍谷高校 教諭 松岡英樹でした!
執筆者プロフィール
松岡 英樹(まつおか ひでき)
京都生まれの京都育ち、27歳で北海道旭川へ。
現在は旭川龍谷高等学校の教員として23年目に。
サッカー部の顧問として子供達と日々成長中です(^^)
「今日もワクワクな 1日に」をモットーに。
子供達の姿を見てください!
旭川龍谷高校サッカー部では、練習風景や試合結果などをFacebookやTwitterでお届けしています。子供達の姿をご覧ください。