from 北海道旭川オフィス

こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。

 

「世界を変えたければ、
 まず自分が変わりなさい」

これは、インド独立運動の指導者である
マハトマ・ガンジーの言葉です。

 

こういう有名な人の名言は、
いろんな名言集などで伝えられたり、

スポーツ選手や政治家など
いろんな人がモットーにしていたり、
と耳にすることが多いと思います。

なので、もしかしたら
このブログを読んでくださっている方の中にも
すでにご存じだった方もおられるかと思います。

 

かくいう僕も
言葉自体は、前から知っていました。

でも、知っていたらかといって
自分に影響を与えるほど響いていたか、
と言われると、そうではありませんでした。

 

この言葉の意味を
心に留めるようになったのは
ごく最近のことです。

 

数年前から
東洋心理学をベースにした
意識の勉強を始めました。

意識を平たく言えば、
その人が持つ信念、価値観、思い込みなどもそうだし、

潜在意識や顕在意識といったものもそうです。

こういう心理学やコーチングなどで
学ぶようなことをもっと知りたくて勉強を始めたら

冒頭のガンジーの言葉と
また出会ったんですね。

 

この言葉、

現代社会に当てはめると
すごく考えさせられるな、
と思います。

 

今の社会は、

コロナに感染しないために
いろんな取り組みがされています。

その影響でお店を休むことになったり、
経営状況から人を解雇したり、
いろんなことが変化しました。

 

だから僕たちは、

そういう目の前に広がる光景が
「世界」だと思い込んでいます。

 

でも、僕たちが見ている「世界」は、
人によって違うと思うんです。

 

コロナ禍でも
順調に売り上げを伸ばして
人を採用する企業もあれば、

感染対策から営業できなくなり、
売り上げを作れないから人を解雇し、
場合によっては閉業する企業もあります。

この2つの状況下にいる人が
この現実を同じ「世界」として見えていないと思うんですね。

 

言い換えれば、

その人が生きる世界は
自分の置かれている状況によって違う、

ということです。

 

そう考えた時、

「世界を変えたければ
 まず自分が変わりなさい」
の持つ意味は、すごく変わると思います。

 

これは僕なりの解釈ですが、

「(自分が生きる)世界を変えたければ、
 まず自分が変わりなさい」
となるのかな、と。

 

じゃあ、その「世界」を変えるために
自分がどのように変わればいいのか。

もっと言えば、

「世界」を変えるために
どんな目標を立てて、どんな目的で
自分の人生を生きればいいのか。

 

それは、きっと

自分の生きる世界(環境)と
調和を取ることをしたらいいのかな、
なんて思います。

 

それが例えば、

最初はエゴでもいいから、
人のために尽くすことを始める、とか。

 

それを続けていたら
信念、価値観といった意識が変わり、

生きる世界が違って見え始め、
より良い世界で生きられると思います。

 

こんなことを話すと

「なんて青臭いことを言うんだ」
と思われるかもしれませんが。

 

誰かに「ありがとう」と言われて
気分良く過ごせることも意識の変化です。

ぜひ人のためになることを実践してみていただけると
良いかなと思います。

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

僕も、自分の生きる世界を
より良くしていくために努力します。

 

執筆者プロフィール

林 孝治(はやし こうじ)

Be Forestチームリーダー
文章設計事務所 所長
コピーライター/作家
北海道旭川市在住 1985年6月12日生まれ

林 孝治のプロフィール

小学生のとき、名前を逆から読むとJリーグの有名選手「ジーコ」と同じという理由であだ名が決まる。

家族で唯一、愛猫に遊び相手と認識される。

小・中・高と吹奏楽部やジャズ部に所属し、現在もサックスプレイヤーとして演奏活動を続ける。相棒のYAMAHA アルトサックス (YAS-62)とともにクラシックからロック、スムースジャズなど幅広いジャンルを演奏する。

休日は、愛車のSUBARU/インプレッサで自然豊かな場所へいき、散策、読書、昼寝、物書きを楽しむ。

書くことが好きで文具へのこだわりが強く、万年筆や紙製品(手帳や手紙など)にはうるさい。
東洋哲学の奥深さに興味を持ち、勉強に明け暮れる。

小学生の時に入部した吹奏楽部で「楽器を体の一部だと思って大事にすること」「もし、楽器が故障したら修理して使う」と教えられ、「物は大事にして、直しながら長く使うこと」という価値観が当たり前になる。

その感覚は大人になっても変わらず、社会に拡がる「壊れたら買い換えればいい」という物に対する価値観に違和感を感じ、「人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作りたい」と考え、ものづくりに真剣に向き合う職人になろうと家具製造メーカーへ入社。

『ホームページから1円も売れていない』という問題を解決するため広報に配属され、家具の写真と価格を並べただけのカタログみたいなホームページを見て、愕然とする。

「なんで、うちの職人が思いを込めて作ってるのに興味を持たないんだろう…」

人が愛着を持ち、大事にしたいと思うのは、商品の価値だけじゃなく、誰が、どんな想いで作ったかという背景にあると考え、職人の心が伝わるホームページへとリニューアルすると、月平均で150万円を売り上げる。

また、お客様から感謝の手紙やメールがたくさん届くようになり、「こんな素敵な家具を作ってくれる会社に出会えてよかった」「家具のおかげで家族団欒の時間が変わりました」と喜ばれるようになる。

その後、上司から「もっと多くの経験を積んで、世の中の職人の力になれるよう独立したら?」の一言から、人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作る職人の心を代わりに伝えたいと起業。

旭川を拠点に道内の職人の想いが伝わるホームページ制作を行う。

その後、成瀬氏と知り合い、ネクストイノベーション合同会社のメンバーになり、職人気質の経営者が営む企業のコンサルティングやホームページ制作も行う。
2020年9月には、さまざまな中小企業の経営者の力になるため、コンサルティングチームBe Forestを成瀬氏とともに立ち上げる。

「自分じゃ伝えられなかったことをホームページで伝えることができた」
「想いが汲まれて、まるで自分のようだ」
「ホームページからの問い合わせが1.5倍に増えた」 と好評。

夢は、人の心や暮らしを豊かにできる物を通して、人に希望を与える職人が集まった国を作ること。

▼こちらもチェック!▼

Facebook公式ページ

Instagram

クリックするとInstagramへ移動します。