皆さん、こんにちは。
北海道旭川市でキャンピングカーレンタルのウレシカを営んでおります山岡です。

昨冬よりとある会社さんでお世話になっている除雪のお話をさせて頂きました。
今週もその続きです(笑)

その会社では、直接除雪を受注している場所と下請け会社として除雪をしている場所があります。
ほとんどの除雪会社さんは同じスタイルで除雪の仕事をしている場合が多いようです。

また、今年は例年より雪が多く、どこのエリアでもご指摘が多数寄せられおります。
その会社でも除雪にクレーム処理にと大忙しでした。
一区切りしたタイミングで、「このままではスタッフも疲弊してしまうので、体制を見直そう!」と会社に集まりミーティングを行いました。

 

その話の中で
除雪の請負費用は定額なのに、燃料代の高騰に併せてこの雪の量。。
会社としては除雪事業単体での収支は非常に厳しい状況だと。。
しかし、契約上途中で投げ出す様な事は出来ず『効率化とクオリティの向上』が主な議題です。
要点をまとめると下記の感じ。

【お客様の要望】
お客様はお金を払っているから雪が降れば除雪がされる。
車がスタックするのでもっときれいに除雪して欲しい。

【会社の状況】
燃料代の高騰や、雪捨て場の閉鎖などで時間もかかってしまう。
効率化が急務。
来年以降の為にもある程度のクオリティは担保したい。

【現場のオペレータ】
綺麗に除雪してあげたいが、除雪した雪の置き場がもうない。
排雪したいが、決められたタイミングまでは出来ない。

会社のみんなで出した答えは
『要点を抑えた除雪』
全部綺麗にやってしまうと除雪した雪をためる場所がない。
そして重機の燃料代も時間もたくさんかかってしまう。
しかし、雑な除雪になるとお客様に迷惑をかけてしまう。
迷惑が掛からない様にかつお客様の安全に生活できる様にポイントを絞る。

例えば間口
皆さん駐車場から道路に出る時に、「右みて左みて」と安全確認をすると思います。
先に右を見るのは、日本は左側通行だから。
右に大きな雪山があると安全確認が難しくなるので右側には雪は積まない様にする。
路面がどんなにピカピカに除雪されていても
安全確認が出来なくてはお客様のクレームになってしまいます。
他にもたくさんあります。
また一つ一つは小さな事ですがこれらが今僕らができる『誠実な対応』だと
オペレータ皆で意識を併せて取り組んでます。
ただ、私も数年前に免許を取って乗り始めた新米オペレータのひよこちゃんなのでまだまだ修行が必要ですw

除雪排雪がひと段落したら、キャンピングカーで冬の北海道満喫しにお出かけしたいなぁ~

最後まで読んでいただきありがとうございます。
引き続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

執筆者プロフィール

山岡 大介(やまおか だいすけ)

北海道 旭川市生まれ・育ち
大学卒業後、大手通信会社に勤務後
札幌にてキャンピングカーレンタルを共同で起業。その後旭川でウレシカとして独立。

ureska(ウレシカ)
ホームページ:https://ureska.jp/

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