from 北海道旭川オフィス

こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。

 

確定申告が無事に終わりました!

 

今年も、本当に
長くて辛い戦いでした。
(一日で終わらせたんですけどね 笑)

 

溜めに溜めた
領収書の山を見て、

「期日までに終わるのか…」
なんて、コツコツとやらなかった自分に落胆もしましたが、
なんとか期限内に提出することができたんです。

 

毎年のことなんですが、

作業しながら
「来年こそは、もっと余裕を持ってやる」
「今日から、コツコツとやれば同じことにはならない」
とか思うんですけど、

その決意も、いつの間にか
どこかへ行っちゃうんですよねーT^T

 

このブログを読んでくださる方で
僕と同じように確定申告をされる方なら

この気持ち、わかりますよね?(笑)

 

今、やり終えて感じるのが、

一年の中で
最大の山場を越えた達成感(?)

です。

でも、考えてみたら

僕たちの人生って、こういう

「達成感を味わえること」
がたくさんあるんだよな、

と思います。

 

入試のような大事な試験や
社運をかけた商談、
確定申告(←僕だけ?)
などのわかりやすいこともありますが、

部屋をきれいに片付けた時も、
ダイエットに成功した時も
やりきった感を感じますよね。

大小に関わらず
達成感を味わえることが日常にたくさんあって、

それを達成するたびに
自信がついて
自然に意識しなくてもできるようになる。

そうやって僕たちは
いろんな経験から成長しているんだな、と感じます。

 

でも一方で、僕たちは、

経験したことがないものが目の前に現れた瞬間、

自信を持てなかったり、
緊張したり、
怖気付いてしまうことがありますよね。

 

僕の今年の確定申告は、
例年よりだいぶ時間が取れなかったこともあり、
本当に焦ってました。

でも、焦ったからといって
効率が良くなるわけでもないし、

そういう状態の時に限って
いろんなミスを犯すし、

よくない結果を生み出しやすいです。

 

だから、

「自分ならできる」
と軽く思うようにしてたんですが、
気持ちがだいぶ違い、焦りが消えていました。

それに、やり終えた時の感覚が
苦痛から解放された感ではなく、

ちょっぴり達成感のような
前向きな感じがしたんです。

 

「結果よりもプロセスが大事」
なんて言葉がありますが、

その言葉の先にあることを
体験できたように思いました。

 

なので、あなたもよかったら、

「自分ならできる」
と軽く思うようにして
何かに取り組んでみてください。

 

きっと、言葉の先になる
もっと大事な経験に気づけると思います。

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

執筆者プロフィール

林 孝治(はやし こうじ)

Be Forestチームリーダー
文章設計事務所 所長
コピーライター/作家
北海道旭川市在住 1985年6月12日生まれ

林 孝治のプロフィール

小学生のとき、名前を逆から読むとJリーグの有名選手「ジーコ」と同じという理由であだ名が決まる。

家族で唯一、愛猫に遊び相手と認識される。

小・中・高と吹奏楽部やジャズ部に所属し、現在もサックスプレイヤーとして演奏活動を続ける。相棒のYAMAHA アルトサックス (YAS-62)とともにクラシックからロック、スムースジャズなど幅広いジャンルを演奏する。

休日は、愛車のSUBARU/インプレッサで自然豊かな場所へいき、散策、読書、昼寝、物書きを楽しむ。

書くことが好きで文具へのこだわりが強く、万年筆や紙製品(手帳や手紙など)にはうるさい。
東洋哲学の奥深さに興味を持ち、勉強に明け暮れる。

小学生の時に入部した吹奏楽部で「楽器を体の一部だと思って大事にすること」「もし、楽器が故障したら修理して使う」と教えられ、「物は大事にして、直しながら長く使うこと」という価値観が当たり前になる。

その感覚は大人になっても変わらず、社会に拡がる「壊れたら買い換えればいい」という物に対する価値観に違和感を感じ、「人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作りたい」と考え、ものづくりに真剣に向き合う職人になろうと家具製造メーカーへ入社。

『ホームページから1円も売れていない』という問題を解決するため広報に配属され、家具の写真と価格を並べただけのカタログみたいなホームページを見て、愕然とする。

「なんで、うちの職人が思いを込めて作ってるのに興味を持たないんだろう…」

人が愛着を持ち、大事にしたいと思うのは、商品の価値だけじゃなく、誰が、どんな想いで作ったかという背景にあると考え、職人の心が伝わるホームページへとリニューアルすると、月平均で150万円を売り上げる。

また、お客様から感謝の手紙やメールがたくさん届くようになり、「こんな素敵な家具を作ってくれる会社に出会えてよかった」「家具のおかげで家族団欒の時間が変わりました」と喜ばれるようになる。

その後、上司から「もっと多くの経験を積んで、世の中の職人の力になれるよう独立したら?」の一言から、人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作る職人の心を代わりに伝えたいと起業。

旭川を拠点に道内の職人の想いが伝わるホームページ制作を行う。

その後、成瀬氏と知り合い、ネクストイノベーション合同会社のメンバーになり、職人気質の経営者が営む企業のコンサルティングやホームページ制作も行う。
2020年9月には、さまざまな中小企業の経営者の力になるため、コンサルティングチームBe Forestを成瀬氏とともに立ち上げる。

「自分じゃ伝えられなかったことをホームページで伝えることができた」
「想いが汲まれて、まるで自分のようだ」
「ホームページからの問い合わせが1.5倍に増えた」 と好評。

夢は、人の心や暮らしを豊かにできる物を通して、人に希望を与える職人が集まった国を作ること。

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