こんにちは、内海です。

個の時代と言われて
何年か経ちました。

「自分が何をするかが大切」
「やりたいことをしよう」
「好きを仕事に」

と、独立をする人が増えました。

私もその1人です。
「やりたいことを仕事にするぞ」
と独立しました。

今でもこの気持ちは変わりません。

しかし同時に
「自分のことなんてどうでもいい」
とも思っています。

理由は2つあります。

1つ目は環境の理由。

個性ばかりの周りに対して、
相対的に自分が活きるからです。

これは、周りに必要とされ、
必要とされる自分も嬉しくて、
良いことしかありません^ ^

2つ目は内面の理由。

僕は、
「自分」という人間は
2種類いると思います。

1人目は、
相手のために頑張る自分。

これは、先ほどの
周りのために頑張る自分です。

2人目は、
自分のためだけに頑張る自分。

もっと話を聞いて欲しい。
もっと自分のことを好きになって欲しい。
なんでこうしてくれないの。
思い通りにしたい。
認められたい。褒められたい。

この2人目の自分は、
必要ないと思っています。

また、
この2人目の自分が抱える問題は
自分で解決できるものです。

相手が解決してくれる
わけではありません。

というか相手は解決できません^ ^

どうしてそれを言いたくなったのか?
どうして相手にそうして欲しかったのか?
そうすることができれば自分の何が喜ぶのか?

といったことを自身に問い、
その言動の意図を見つければ、
その多くは解消されます。

もちろん、
そういう問いを身近な人が
できると良いですね!

 

これらを解消した自分は、
一見すると個性のない人間
に見えるかもしれません。

相手になりきって、
相手の立場に立って、
行動することになるからです。

 

でも、
そんな自分のためだけに
頑張っている自分は必要ですか?

今の私はそう思いません。

相手のために、
必要のない自分は
無くしていきませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

執筆者プロフィール

内海 大(うつみ だい)

コーチ
東京都在住 1997年1月16日生まれ

海外旅行と温泉が好きな24歳。

営業マンの父、病院事務の母、歳の離れた姉の4人家族。

父の影響で小学2年生の時にラグビーを始め、14年間ラグビー漬けで過ごす。

筋トレで体だけでなく、メンタルも成長していくことに面白さを感じ、日課になり早9年。

洋楽好きで、英語学習が趣味。
「英語を話せるようになりたい」とニュージーランド留学も経験。

大学時代に塾講師として中高生に英語を教え、高校3年生の女子生徒を担当した際に転機が訪れる。

受験3ヶ月前に模試の厳しい判定結果を受けるも、彼女は志望校を変えず前に進むことを決意し、第一志望校を現役合格する。

彼女とご両親が喜んでいる姿や、彼女の将来が開けたことに嬉しさを感じ、「こんなふうに人と対話しその人に貢献する仕事がしたいな」と漠然と思い描くようになる。

しかし、教育学部を目指し、すでにやりたいことがあった彼女を尊敬する一方で、自身は「やりたいこと」より「お金や世間体」を気にしながら、就職活動を開始。

「面接で取り繕った志望理由を話す自分」
「友達の内定を心から喜べず、焦る自分」

そんな自分の姿を見ないようにして過ごし、志望してるかさえ分からない会社へ就職。

社会人として1年が経った頃、あるYoutubeで「お前は何がしたい」「なぜそれをするんだ」というメッセージに心を動かされる。

「本当に今の会社のままで良いのか、
 一度きりの人生を無駄にはしていないか」

という心の声を大事にし、新卒で入社した会社を10ヶ月で退職。

その後、大学時代に感じていた「人と対話し、貢献する仕事がしたい」という気持ちを大切にコーチングの勉強を始める。

正解がないこの世の中で、対話相手の価値観・信念を一緒に大切にしながら、
相手が対話から気づきを得、前に進もうとする姿をそっと後押しできるこの仕事が大好き。

夢は、自分と向き合い、心から満足した人生を送る人を増やすこと。