皆さん、こんにちは。
北海道旭川市でキャンピングカーレンタルのウレシカを営んでおります山岡です。

先日大雪山・山守隊の代表、岡崎さまと少しお話しをする機会がありました。今回はその時の内容を少しご紹介させていただきますね。

岡崎さんとは数年前の研修で会った以来です。
彼は年中どこかの山の整備でほとんど平地にはおらず、平地でお目にかかれるのは超がつくほどのレアキャラです(笑)

そもそも山守隊って
自然を観察し、利用と保全が正しく機能した山岳管理の方法を提案し保全活動しているteamです。
代表の岡崎さん曰く大雪山の資源は、本州のどの山から見ても美しいし見ていて楽しい山だと。
大雪山系で見られる自然環境は本州の山に行くと1泊とか2泊しないと見れる様な環境には行けないとのとこです。

私は大雪山や道内の山にしか登らないので
他の山と比べる事ができないですが、私も大雪山が大好きです❗️

でも我々が登山靴で登ったりする事で
その山の登山道を壊してしまったり、登山道が壊れてしまう事で水の流れがかわり植物系を破壊してしまう事もあるようです。
最初話を聞いた時、私自身は、山が好き。山に行こう❗️
でもその山に行くことで山を壊してしまう。。
と言うなんか矛盾を感じました。
でも岡崎さんは、山に人が来なくなれば登山道は荒廃するだけ。人が来て、その人達が動く事で発生したお金でその登山道が整備されて行くことが本来の姿だと仰ってました。

また登山道整備って辛く大変な事だとイメージですが、
山守隊の登山道整備は
施工物はいつか壊れる。生態系を復元する『近自然工法』と言う工法を用いて歩きやすくする登山道の整備から育てる登山道の整備を目指しており、実は次に登った時に草花の芽が生えていた!など喜びを感じることも多いんだとか。

また、登山者から『いつもありがとうございます。』などのお声かけも多くすごくやり甲斐を感じるようです。
人に喜んでもらえる活動が本当に仕事の原点だよね〜。って言う話をしておりました。

そんな話をしながら、『仕事』ってなんだろう。。っと思い。
大人になったらやる事。生きていく上でお金が必要だからやってる事。
色々な意見がありどれも間違いではないと思います。

山守隊だけではないですがこのような活動を続けると言うことは、お金が必要で寄付だけでは中々難しい。岡崎さん自身も当麻町でトマト農家さんもやりながら山守隊の活動をしていました。
(トマトジュース頂きましたが、めちゃ旨でした〜🍅)

みなさんも日頃仕事の中で
仕事をお願いする立場のマネージャーだったり仕事を実際にするスタッフの立場だったり
色々な場面があるかと思います。
その時、カウンターパートの方が喜んで貰える取り組みが出来、お互いが満足してその対価としてお給料(お金)を貰っているのではないでしょうか。
卵が先か鶏が先か。。
じゃないですが、どちらも大切なんだと感じました。

代表の岡崎さんは
登山道整備の活動もしっかり循環できる仕組み作りを行政や地元の山岳ガイドさんとも作って行かなければと色々新しい取り組みもしているようです。

山守隊の活動などは
下記HPで見る事が出来ますよー!
https://www.yamamoritai.com

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

執筆者プロフィール

山岡 大介(やまおか だいすけ)

北海道 旭川市生まれ・育ち
大学卒業後、大手通信会社に勤務後
札幌にてキャンピングカーレンタルを共同で起業。その後旭川でウレシカとして独立。

ureska(ウレシカ)
ホームページ:https://ureska.jp/

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