こんにちは、内海です。

 

「カーズ」

という映画をご存じですか?

目のついた赤い車が主人公の、
ハッピーセットのおもちゃとかになってる
アレです笑

伝わりますか?笑

カーズの舞台は
車や飛行機などの乗り物が
命を持って生きている地球です。

人間はいません。

そこでは、
速い車を決めるレースが大人気。

主人公のマックィーンは、
レーシングカーとして生まれ、
実力のある大人気レーサーです。

そのマックィーンを中心に
ストーリーは展開するのですが、

そのマックィーンの親友に
「メーター」という

・車体が傷やヘコみだらけ
・出っ歯
・空気が読めない
・周りに迷惑をかけてばっかり

のキャラクターがいます。

このメーターが最高でして笑

メーターは
車体の左側にヘコみ
があります。

乗り物が舞台の
カーズの世界では
ヘコみは無い方が良いものです。

メーターは、
そのヘコみを見つけた仲間から

「そのヘコみ、直したらどう?」

と言われます。

でもメーターはこう言うんです。

「嫌だ。これはマックィーンとの大切な思い出なんだ。」

世間一般からは
直した方が良いものである「ヘコみ」。

でもそれはメーターにとって、

人生をより豊かにしてくれる
大切なものであることがわかる

素敵なシーンでした。

ヘコみは、
私たち人間の世界で言うと、

「コンプレックス」

に置き換えられると思います。

コンプレックスで代表的なものは、
「自分の容姿が好きじゃない」
とかでしょうか?

では果たして、
この「容姿」は
ヘコみを治すように改善するべきことでしょうか?

 

「グレイテストショーマン」
という映画では

特徴的な容姿を武器に
大成功した人たちの実話が描かれています。

他にも、周りを見渡せば

「容姿が良くない」
というコンプレックスに限らず、

「それがあったから今の自分がある」
「コンプレックスのおかげで今の自分は幸せ」

と言っている人はたくさんいます。

あなたが持っているコンプレックスは、
あなたを今よりもっと
幸せにしてくれるものです。

 

でも笑
そんなことはわかってるんですよね笑

わかってるけど、
コンプレックスをそんなふうに見ることが
できないから余計に苦しむんです笑

もしかしたら、あなたは、
これまで何度も受け入れようと
頑張ったのではないでしょうか。

それでもやっぱり受け入れられなくて、
「私は〇〇だから人に好かれにくい」
と思っているかも知れません。

その気持ちはよくわかります。
学生時代の内海がそうでした。

 

でもちょっと待ってください。

未来を生きている
あなたの周りにいる人は
どんな人ですか?

今、考えてみてください。

あなたのコンプレックスを、

笑ってくる人や、
それを理由に上から目線で見てくる人が

近くにいますか?

きっとそうじゃないはずです。

 

未来のあなたの周りには
どんな人がいるのか?

その人たちを思い描き、
今近くにそのような人がいれば
その人を大切にしましょう。

そんな素敵な人たちに
囲まれているあなたはきっと
満面の笑顔で

「このコンプレックスがあって自分は幸せだ。」

と言っているはずです。

その未来に向かって
今からできることを
一つずつ始めていきましょう。

 

執筆者プロフィール

内海 大(うつみ だい)

コーチ
東京都在住 1997年1月16日生まれ

海外旅行と温泉が好きな24歳。

営業マンの父、病院事務の母、歳の離れた姉の4人家族。

父の影響で小学2年生の時にラグビーを始め、14年間ラグビー漬けで過ごす。

筋トレで体だけでなく、メンタルも成長していくことに面白さを感じ、日課になり早9年。

洋楽好きで、英語学習が趣味。
「英語を話せるようになりたい」とニュージーランド留学も経験。

大学時代に塾講師として中高生に英語を教え、高校3年生の女子生徒を担当した際に転機が訪れる。

受験3ヶ月前に模試の厳しい判定結果を受けるも、彼女は志望校を変えず前に進むことを決意し、第一志望校を現役合格する。

彼女とご両親が喜んでいる姿や、彼女の将来が開けたことに嬉しさを感じ、「こんなふうに人と対話しその人に貢献する仕事がしたいな」と漠然と思い描くようになる。

しかし、教育学部を目指し、すでにやりたいことがあった彼女を尊敬する一方で、自身は「やりたいこと」より「お金や世間体」を気にしながら、就職活動を開始。

「面接で取り繕った志望理由を話す自分」
「友達の内定を心から喜べず、焦る自分」

そんな自分の姿を見ないようにして過ごし、志望してるかさえ分からない会社へ就職。

社会人として1年が経った頃、あるYoutubeで「お前は何がしたい」「なぜそれをするんだ」というメッセージに心を動かされる。

「本当に今の会社のままで良いのか、
 一度きりの人生を無駄にはしていないか」

という心の声を大事にし、新卒で入社した会社を10ヶ月で退職。

その後、大学時代に感じていた「人と対話し、貢献する仕事がしたい」という気持ちを大切にコーチングの勉強を始める。

正解がないこの世の中で、対話相手の価値観・信念を一緒に大切にしながら、
相手が対話から気づきを得、前に進もうとする姿をそっと後押しできるこの仕事が大好き。

夢は、自分と向き合い、心から満足した人生を送る人を増やすこと。