from 北海道旭川オフィス
 
こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。
 
 
お散歩する時間を伸ばしてから
愛犬といろんなところを探索しています。
 
これまでは、堤防や公園を
その日の気分で行くようにしてたんですが。
 
最近は、住宅街をあみだくじのように
練り歩くのにハマってます。
 
僕の家の周りだけでもそうですが、
小・中学生の頃に見ていた景色が変わっているんですよね。
 
今朝も、仲が良かった友達の家を見に行ったら、
表札が変わっていました。
 
クラスで人気者だった人の家は、姿が変わっていました。
 
そういう変化に寂しさを感じながらも、
懐かしい思い出が蘇るたびに笑みがこぼれました。
 
そして、家から30分ほど歩いた頃。
 
保育園からずっと一緒だった友人の家まで着いたら、
ふと思い出したことがあります。
 
小学生のころ、
遊びに夢中になっていると、
いつの間にか日が暮れそうになっていました。
 
その子の家を慌てて飛び出し、
「早く帰らないと叱られる」
とすごく焦って自転車で帰ったことがあります。
 
その時は、
その子の家から僕の家まで
とてもとても遠くに感じていました。
 
でも、大人になった今は、
全然遠くに感じなかったんです。
 
そういう変化を
「大人になったんだから当たり前」
と片付けるのは簡単ですが、
 
人の成長
という視点から考えると、
何かの気づきがあるように思いました。
 
例えば、
外から日本を見ると、
この国の本当に良いところに気づける
というお話があります。
 
文化や暮らしが異なる国を体験することで
当たり前になっていたことに気づく
といいますが、
 
これに近いことなのかな、と思うんです。
 
小さいころは、
自転車で15分以内の範囲が
僕の生きる世界全てで、
 
遠くの場所は、
まるで別次元の世界のように思っていました。
 
でも、それが行動範囲が広がったことで
世界がどんどんと広がり、
 
これまでの狭い考え方や価値観が
あっという間に壊れていきました。
 
そう考えると、
行動範囲 = 考え方の広さ
のように考えられ、
 
どんどん知らない土地へ行くことで
考え方が広く変わったような気がしました。
 
今は、まだ海外へは行きにくいですが、
国内でも十分に行動範囲を広げられると思いますので、 
まずは、行ったことのない土地へ旅してみたいと思いました。
 
 
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
 
あなたもぜひ旅してみてください^^
 

執筆者プロフィール

林 孝治(はやし こうじ)

Be Forestチームリーダー
文章設計事務所 所長
コピーライター/作家
北海道旭川市在住 1985年6月12日生まれ

林 孝治のプロフィール

小学生のとき、名前を逆から読むとJリーグの有名選手「ジーコ」と同じという理由であだ名が決まる。

家族で唯一、愛猫に遊び相手と認識される。

小・中・高と吹奏楽部やジャズ部に所属し、現在もサックスプレイヤーとして演奏活動を続ける。相棒のYAMAHA アルトサックス (YAS-62)とともにクラシックからロック、スムースジャズなど幅広いジャンルを演奏する。

休日は、愛車のSUBARU/インプレッサで自然豊かな場所へいき、散策、読書、昼寝、物書きを楽しむ。

書くことが好きで文具へのこだわりが強く、万年筆や紙製品(手帳や手紙など)にはうるさい。
東洋哲学の奥深さに興味を持ち、勉強に明け暮れる。

小学生の時に入部した吹奏楽部で「楽器を体の一部だと思って大事にすること」「もし、楽器が故障したら修理して使う」と教えられ、「物は大事にして、直しながら長く使うこと」という価値観が当たり前になる。

その感覚は大人になっても変わらず、社会に拡がる「壊れたら買い換えればいい」という物に対する価値観に違和感を感じ、「人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作りたい」と考え、ものづくりに真剣に向き合う職人になろうと家具製造メーカーへ入社。

『ホームページから1円も売れていない』という問題を解決するため広報に配属され、家具の写真と価格を並べただけのカタログみたいなホームページを見て、愕然とする。

「なんで、うちの職人が思いを込めて作ってるのに興味を持たないんだろう…」

人が愛着を持ち、大事にしたいと思うのは、商品の価値だけじゃなく、誰が、どんな想いで作ったかという背景にあると考え、職人の心が伝わるホームページへとリニューアルすると、月平均で150万円を売り上げる。

また、お客様から感謝の手紙やメールがたくさん届くようになり、「こんな素敵な家具を作ってくれる会社に出会えてよかった」「家具のおかげで家族団欒の時間が変わりました」と喜ばれるようになる。

その後、上司から「もっと多くの経験を積んで、世の中の職人の力になれるよう独立したら?」の一言から、人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作る職人の心を代わりに伝えたいと起業。

旭川を拠点に道内の職人の想いが伝わるホームページ制作を行う。

その後、成瀬氏と知り合い、ネクストイノベーション合同会社のメンバーになり、職人気質の経営者が営む企業のコンサルティングやホームページ制作も行う。
2020年9月には、さまざまな中小企業の経営者の力になるため、コンサルティングチームBe Forestを成瀬氏とともに立ち上げる。

「自分じゃ伝えられなかったことをホームページで伝えることができた」
「想いが汲まれて、まるで自分のようだ」
「ホームページからの問い合わせが1.5倍に増えた」 と好評。

夢は、人の心や暮らしを豊かにできる物を通して、人に希望を与える職人が集まった国を作ること。

▼こちらもチェック!▼

Facebook公式ページ

Instagram

クリックするとInstagramへ移動します。