ふと思う

プライドは、高過ぎても低過ぎても困ると言うけれど

とにかく絶対に持たなければダメだと思う

 

なぜなら

プライド「誇り」があるから

勇気が出るし知恵も湧くと思うから

 

プライドは時々、悪者扱いをされてしまう

「あのプライドの高さは鼻もちならない」とか

 

でも、鼻もちならないのはプライドではなくて

多分、その人の態度、在り方

 

プライドの高い人に自己肯定感が低いという人を

私は見たことがない

 

世界の中で自己肯定感の低い日本人

もっとプライドを持ちましょうよ

 

プライドがあるから

困難にも立ち向かえるんです

 

よくプライドが邪魔をして素直になれない

謝れなかったり、知らないことを聞けなかったり

そんな話を聞くけれど

 

それは本当のプライドではないと思うのです

本物のプライドを持っていたら

自分を貶める行動など選ばないですよね

 

でも、どうやったらプライドを持てるのか

分からないという方へ

 

まず、毎日、正しいことを繰り返します

天にも地にも恥じることが無ければ

誰をも恐れることはありません

 

ですから表情も明るく

気持ちも爽やかになります

 

理由は簡単!

逆を考えれば直ぐにわかりますよね?

 

嘘や悪いと思うことがあるとストレスになります

隠し通せると思っていても

心乱されパフォーマンスが下がります

 

「天知る、地知る、我知る、人知る」ですから

正しくないことをしていれば

いつか必ずマイナスになって自分の身に戻ってくるのです

 

その反対に自分が心の底から誇りを持てる行動を取っていれば

気分良く明るい気持ちになります

 

この明るい気持ちは、さらに誰かのためにと

周りのみんなのためにと向かって広がります

 

誰かにウケることをするのではなく

自分にウケること

 

毎日、ゴミを一つでも拾う

玄関で必ず靴を揃える

毎朝、必ずトイレ掃除をする

一日一善、必ず誰かのためになることをする

毎日、笑顔でいる

 

難しいことである必要はありません

簡単なことでも

本当に心の底から誇りが持てる行動の積み重ねは

多くの人から信頼されるようになる事にも通じると思います

 

あなたが大切にしている正しいことを繰り返して

プライドを甦らせていきましょう!

 

執筆者プロフィール

廣川 衣恵(ひろかわ きぬえ)

教育大学岩見沢校非常勤講師(人権教育・男女共同参画社会担当)
互いの個性や多様性を認め合い、誰もが生きがいと誇りを持ち自分らしく生き切ることができる日本を創ろうと起業準備中

廣川 衣恵のプロフィール

北海道札幌市生まれ。

4歳からピアノを習い、高校2年生から浜松の伯父宅に寄宿し、東京の音大教授に師事するも親の都合により進学が叶わず18歳の春に泣く。

2年ほど自宅でピアノ教室を主宰するが、元々、母の希望で習っていたピアノ。音大も出ていない自分が教えていていいのかという葛藤と将来の展望が描けず就職活動を開始。

しかし、新卒者ではない私に社会は厳しかった!
面接に行く度「もう、お嫁にいきなさい」などと断られ続け「私は社会で必要とされていない」と感じてとても悲しかった20歳春の涙。

モデルクラブに所属してアルバイトをしながら、悩みに悩んで公務員試験にたどり着き、
どこかで必ず誰かのお役に立つ仕事だと信じ昭和54年札幌市職員として働き始めます。高校卒業から3年、21歳春やっと自立の途。

28歳で結婚、不妊治療の甲斐あって、やっと31歳で長男を33歳で次男、36歳で三男を出産。育児休業制度がない時代、産前産後8週で仕事に復帰して仕事と子育ての両立に必死。まさに髪振り乱しての10年間。

息子たちが将来、掃除や洗濯、料理のために結婚相手を選んでほしくないと思い、三男の入学を機に重点を仕事にシフトチェンジ、45歳でやっと係長試験に合格。

子育てで培った時間管理、優先順位をつける、切り替え能力、マルチタスク処理能力などを活かしゼロイチの仕事をたくさんさせてもらいました。

私は、たくさん失敗をしてきて、失敗したらどうしようという怖れがないことが良かったと思っています。

東日本大震災の時には、企業から寄付を集めて福島の子どもたちのための保養所を作ったり、早々に脱原発を掲げた姉妹都市のミュンヘン市から寄付を募るため市民団体に随行してドイツ講演会を開催したり、最後は政令市初となる性的マイノリティのためのパートナーシップ宣誓制度の策定までしたいと思う仕事をさせてもらうことができて幸せでした。

定年後、認定こども園の園長を3年ほど経験させていただきながら多様性が尊重される共生社会の実現を目指して講演活動や研修を行ってきましたが、2021年秋よりフリーランスとなりました。

活動の原点となるのは、私自身のマイノリティ体験。ある時、上司に「3人子どもがいるということは、あなたは、それだけ働いてこなかったということだ」「同じ年数を働いてきた男性と比べて明らかに劣る」と配属された初日に言われ、大変ショックでした。

組織の中の多様性とは、結婚している男性を標準とするのではなく、違いのある人たちがいるって認め合うことだと思います。

夢は、孫世代(現在、4歳~0歳まで5人の孫がいます)が大人になった時、誰もが安心して自分らしく働ける愛ある職場を創りたい!

そして、子どもも大人も自由に夢を語る日本にしたい!そう思って活動しています。

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