from 北海道旭川オフィス
こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。
僕のマイブームの一つに、
「本は図書館で読む」
があります。
そういうと、
「え、わざわざ図書館まで行くんですか?」
と言われたりしますが、
これがなかなかいいんですよー(笑)
もともと気分転換に読書をしてたんですが、
部屋で読んでいても
あまり気持ちがスッキリしないこともあったんですね。
それに、読書も仕事と同じで、
どんな環境でするのかで
集中力やテンションがだいぶ違ったりします。
そんな理由もあって、
たまに図書館を利用させていただいてます。
これまた
「え、わざわざそこまで行くんですか?」
と言われたのですが。
コロナ禍になる前は、
気分転換のドライブと合わせて、
自宅から車で1時間くらいのところにある
剣淵町の「絵本の館」という
図書館まで行ってたんですね。
「絵本の館」というくらいなので、
絵本が36,000冊もあるんです。
それに、絵本を読む子どもたちが
より良く過ごせるように
子どもが遊べる木製の遊具やおもちゃもあり、
親子で過ごすのに
とてもピッタリな場所なんです。
そこが気に入ってからは、
疲れた心を癒したい時には行くんですが(笑)
ある時、
若いお父さんと小さな女の子が
遊んでる場面を目にしたんです。
そのお父さんは、
ピアスを何個も開けて、
やんちゃな服装だったので、
一見、
「子育てには興味がないだろう」
という風貌だったんですね。
(失礼な表現で、ごめんなさい)
だから、つい
「なんとなく子どもと接してるのかなー」
なんて思ってしまったんです。
(たびたび失礼なこと言って、ごめんなさい)
でも、それは僕の勝手な思い込みで、
すごく真剣に(?)
子どもと遊んでたんですね。
そしたら、僕、
嬉しくなっちゃって、
帰りの車で号泣しちゃいました(><)
その時に、大切なことに気づいたんです。
人が幸せを感じることの一つに、
「人と心を通わせること」
があるんだって。
僕たちの生活圏には、
家族や友人、職場の人など、
いろんな人たちがいます。
その人たちと何気なく言葉をかわし、
笑ったり、喜んだり、怒ったり、
何かしらの感情や感覚を通して
「誰かと繋がっている」
という安心感のようなものを得ています。
それが当たり前だからか、
僕らは
「心が通っていること」
の価値や大切さに気づいていないのかもしれない、
と思いました。
僕は、以前、
知り合いが誰もいない場所で
何ヶ月も暮らしたことがあります。
朝起きてから夜寝るまで、
誰とも話すことなく
一人で過ごしていると、
社会から取り残された感じを覚えたり、
コミュニケーションの取り方を忘れたり、
孤独感が強くなって
よくないことを考えた経験があります。
そんな極端な体験をしたからかもしれませんが、
「誰かと心が通っていること」
は、
人にとってなくてはならない感覚
なんだと思います。
だから、図書館で見かけた親子のように
心を通わせて、
より幸せでいられるきっかけを作りたい、
そう想っています。
そんな想いも込めて、
これまでのブログサイトを
リニューアルしました。
お気づきの方もいるかもしれませんが、
サイト名も変わってます。
『Life is…』
誰かと話すきっかけを作るために
つい話したくなるような話題を
これからお届けします。
僕と成瀬社長は
これまでと変わらずに投稿していきますが、
異業種の経営者や個人事業主、
はたまた学校の先生など
さまざまな人に
執筆していただくことになりました。
そして、その第一弾として、
5月14日(金)
に一人目の執筆者が登場します。
お話を引き受けてくださってから、
はやく読みたくて、読みたくて、
うずうずしてます(笑)
これからもいろんな人が登場していきますので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
執筆者プロフィール
林 孝治(はやし こうじ)
Be Forestチームリーダー
文章設計事務所 所長
コピーライター/作家
北海道旭川市在住 1985年6月12日生まれ
- 林 孝治のプロフィール
小学生のとき、名前を逆から読むとJリーグの有名選手「ジーコ」と同じという理由であだ名が決まる。
家族で唯一、愛猫に遊び相手と認識される。
小・中・高と吹奏楽部やジャズ部に所属し、現在もサックスプレイヤーとして演奏活動を続ける。相棒のYAMAHA アルトサックス (YAS-62)とともにクラシックからロック、スムースジャズなど幅広いジャンルを演奏する。
休日は、愛車のSUBARU/インプレッサで自然豊かな場所へいき、散策、読書、昼寝、物書きを楽しむ。
書くことが好きで文具へのこだわりが強く、万年筆や紙製品(手帳や手紙など)にはうるさい。
東洋哲学の奥深さに興味を持ち、勉強に明け暮れる。小学生の時に入部した吹奏楽部で「楽器を体の一部だと思って大事にすること」「もし、楽器が故障したら修理して使う」と教えられ、「物は大事にして、直しながら長く使うこと」という価値観が当たり前になる。
その感覚は大人になっても変わらず、社会に拡がる「壊れたら買い換えればいい」という物に対する価値観に違和感を感じ、「人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作りたい」と考え、ものづくりに真剣に向き合う職人になろうと家具製造メーカーへ入社。
『ホームページから1円も売れていない』という問題を解決するため広報に配属され、家具の写真と価格を並べただけのカタログみたいなホームページを見て、愕然とする。
「なんで、うちの職人が思いを込めて作ってるのに興味を持たないんだろう…」
人が愛着を持ち、大事にしたいと思うのは、商品の価値だけじゃなく、誰が、どんな想いで作ったかという背景にあると考え、職人の心が伝わるホームページへとリニューアルすると、月平均で150万円を売り上げる。
また、お客様から感謝の手紙やメールがたくさん届くようになり、「こんな素敵な家具を作ってくれる会社に出会えてよかった」「家具のおかげで家族団欒の時間が変わりました」と喜ばれるようになる。
その後、上司から「もっと多くの経験を積んで、世の中の職人の力になれるよう独立したら?」の一言から、人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作る職人の心を代わりに伝えたいと起業。
旭川を拠点に道内の職人の想いが伝わるホームページ制作を行う。
その後、成瀬氏と知り合い、ネクストイノベーション合同会社のメンバーになり、職人気質の経営者が営む企業のコンサルティングやホームページ制作も行う。
2020年9月には、さまざまな中小企業の経営者の力になるため、コンサルティングチームBe Forestを成瀬氏とともに立ち上げる。「自分じゃ伝えられなかったことをホームページで伝えることができた」
「想いが汲まれて、まるで自分のようだ」
「ホームページからの問い合わせが1.5倍に増えた」 と好評。夢は、人の心や暮らしを豊かにできる物を通して、人に希望を与える職人が集まった国を作ること。