皆さん初めまして。

北海道は旭川という街でキャンピングカーレンタルの
<ureska(ウレシカ)>を営んでおります

山岡 大介と申します。

 

日々時間があればキャンピングカーで北海道を廻り
美味しい物や美しい景色を楽しんでおります。

 

ご縁を頂き、Life is … に

キャンピングカーのレンタルを通じて感じた事、
キャンピングカー旅での出来事などを絡めながら
不定期投稿させて頂こうと思います。

 

今回は、事業を通じて感じた矛盾について書いていこうと思います。

 

「物を大切に」です。

 

弊社にはレンタカー事業者としては珍しく、
今年登録20年目を迎えたハイエースが現役で活動しております(笑)

今や、当社の人気No.1車両です(笑)

一般的な会社のレンタカーは新車ですよね?(笑)

 

実はそんなハイエースを昨年買い替えるか、
リノベーションするか悩んでおりました。

私自身幼少期より、
両親から「物は大切に!」という教えを頂いており、

そんな父が大切に十数年乗っていた車を
旭川で開業する際に譲り受けた車なので

なんとか、リノベートして乗り続けていきたいという想いがありました。

 

しかし、色々な会社さんに相談するも取り扱ってもらえず
自分で作る事を決意し、
地元の工務店さんにお願いをして制作していただきました。

デスクタイプ
フラットタイプ

ご存知の通り現在の日本では、

長く車を乗ると重税となったり
古くなると壊れた部品も手に入れられずに
だんだんと乗り難い環境に陥ります。

環境的な理由も、経済的な理由も、両側面の理由があるのでしょう。

現に弊社のハイエースはNox・PM法に該当する車両のため、
東京などの乗り入れは出来ません。

そして税金も数年も前から重税です(笑)

環境問題もあるのですが、
大切に乗っている車がいつの間にか悪になってしまう国なんだと。

本当のエコって何なのかなぁ
っと矛盾を感じてました。

 

キャンピングカーのパーツの多くは、
ヨーロッパやアメリカのパーツを使っています。

そのパーツが壊れた時、
ちょっとした部品も注文出来て、きちんと直せる様になってます。
※国産ではない為タイムリーには部品供給されませんが(笑)

製造から20年経っても同じ条件で供給して頂けます。

 

環境先進国と言われる国では、
何年も前から直して使い続ける事がエコなんだ
という文化なんだと思います。

新しい物はお金を出したら変えますが
古き良きものは、お金をだしても変えない事の方が多いのです。

車だけではなく
生活の中にも色々とある事だと思います。

 

先日とある子供が壊したおもちゃを修理していたところ

「だっせーそんなのもう使いたくない!新しいの買ってよ!!」

と言われたのですが、

 

同じように楽しく遊べるようになるのなら

「大切に長く使っている方がよほどかっこいいことだ」

と若干むきになって伝えてしまいました。

 

大人になったら理解できるのかぁ~
理解してくれる大人になってほしいなぁ~

という想いも込めて(笑)

 

それ以上に
修理のためにバラすとおもちゃには色んなギミックがあり
勉強にもなるし、感心する事が多くありますよ!

 

捨てる前に分解して、勉強して(楽しんで)
細かく分別してゴミにだすのも一石二鳥でいいかもしれませんね!

 

最後まで読んでいただき ありがとうございます。

これからもお付き合いの程よろしくお願い致しま~す。

 

執筆者プロフィール

山岡 大介(やまおか だいすけ)

北海道 旭川市生まれ・育ち
大学卒業後、大手通信会社に勤務後
札幌にてキャンピングカーレンタルを共同で起業。その後旭川でウレシカとして独立。

ureska(ウレシカ)
ホームページ:https://ureska.jp/

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