皆さん、こんにちは。
北海道旭川市の旭川龍谷高等学校で教員をしています松岡と申します。

サッカー部の顧問をしており、日々子供達と奮闘しています。

今の高校生の様子や私自身が感じたちょっとしたことを文章にして、
皆さんにお届けしたいと思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。

今日のタイトルは「運とツキ」のお話を。

 

旭川では、コロナの緊急事態宣言下の中ですが、
先週から高校生の運動部が最終目標にしている高体連(インターハイ)の
旭川支部大会が感染予防を徹底しながら行われています。

昨年は、実施されず大粒の涙を流していた先輩たちを見ていた後輩が、
この大会が行われることをどれだけ待ちに待っていたかは想像できると思います。

 

スポーツ強豪校でもある旭川龍谷高校は、スポーツ特待生として地元を離れ
寮生活・下宿生活を送っている生徒も少なくありません。

サッカー部はと言うと、地元の中学卒業生でチームを形成しています。
中には、JRで 1時間以上の時間を掛けて通学してくる生徒もいます。

 

今週、その高体連旭川支部大会が行われました。

 

1回戦は、富良野高校と対戦。

今シーズン初めての公式戦にメンバーは、ワクワクです。
4対0で無事に1回戦を突破することが出来ました。

 

2回戦は、進学校で有名な旭川東高校。

3年生は進学の為、全員がこの大会で最後の部活動となります。
リーグ戦でも無敗の強豪校、チャレンジしかありません。

 

勝てば、準決勝で全国大会常連校の「旭川実業高校」との対戦です!

 

前半、なんと先制したのは旭川龍谷高校!
しかし、前半終了間際に同点に追いつかれます。

 

後半、お互いに一歩も譲ることなく
同点のまま延長戦へ!

 

20分間の延長戦でも決着が付かず、PK戦で勝敗を決める事になりました。
子供達は本当に素晴らしいチャレンジを見せてくれました。

 

さぁ!PK戦の結果は・・・。

 

4対5で旭川東高校が、準決勝へ・・・・。
こちらに「運とツキ」が無かった・・・。

 

試合後に子供達に話したことが、今日のタイトルに。

「毎日のちょっとした事が、実は緊迫した試合で左右したね」
「自分たちのこの数週間の姿を思い返してみよう」

 

色々あったんです!

・マスクしないで騒いで注意を受けた事
・ゴミが落ちていたサッカーグランド
・気持ちの無いただの挨拶
・感謝の気持ちが無い当たり前だと思っていた行動

こんなことが・・・。

 

知らず知らずの間に、手から運が溢れていたんですね。
そのことに気付けた素晴らしい敗退となりました。

 

仕事でも、スポーツでも「運やツキ」が左右することがあると思います。

「運が良い」「ツキのある」人は、共通していますよね。

 

感謝する気持ちの感度がとても高く、笑顔で毎日を過ごし、
他人が喜んでくれることを、とても楽しんでやっておられます。

 

きっと「運やツキ」は取りに行くんじゃなく、運んで来てくれるんですね。

 

さぁ、今日から出来る事やりませんか?

 

旭川龍谷高校サッカー部員も
今日からやり始めてくれていました。

「おはようございます!」
「こんにちは!」

最高の笑顔で挨拶する生徒が増えました。

 

店内や社内も元気な挨拶、笑顔溢れる日々に!
「運やツキ」をお客様が運んでくれますね。

 

最後まで読んで頂き、有り難うございました。

これからもこんな感じで宜しくお願いします。

 

執筆者プロフィール

松岡 英樹(まつおか ひでき)

京都生まれの京都育ち、27歳で北海道旭川へ。
現在は旭川龍谷高等学校の教員として23年目に。
サッカー部の顧問として子供達と日々成長中です(^^)
「今日もワクワクな 1日に」をモットーに。

子供達の姿を見てください!

旭川龍谷高校サッカー部では、練習風景や試合結果などをFacebookやTwitterでお届けしています。子供達の姿をご覧ください。