from 北海道旭川オフィス

こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。

 

 

最近、企業の採用活動に関するお話をよくします。

その中でも、
離職の話題が印象的で、
入社2年以内で会社を辞める人が多いらしいんです。

 

原因は、

「働いてみたらイメージと違った」
「2年目になったら教えてくれる人がいなくなり、
 不安になってやめた」

というのが大体なんだとか。

 

かく言う僕も

広告代理店や総合楽器店、
家具製造メーカーなど数々の職業を経て
個人事業主になった一人なので、

心当たりがある分、耳が痛かったです^^;

 

それに、転職するたびにいろんな人から

「職を転々とすると、面接官から印象が悪くなり、
 採用されなくなるよ」

と言われてきました。

 

実際に、面接官からも言われ、
採用されなかったこともあります。

 

だから、いつの間にか、
この経験がコンプレックスになっていました。

 

でも今は、転職を繰り返した経験が
プラスのように感じています。

むしろ、いろんな職業を体験してきたことで
いまの仕事に深みを持たせてくれているように感じるんです。

 

例えば、

どの業界にも独特な常識や空気感があったり、
その職業ごとの特徴があります。

 

それを知っていることで

言葉の表現やマーケティング知識、
コンサルティングに活かすことができ、

さまざまなお悩みやご依頼に対応することができます。

 

だから、

突拍子もないことを思いついては、
サラッと悩みを解決しちゃう、

なんてこともありました。

 

なので、今となっては、
「転職を繰り返してよかった」
なんて思います。

 

もし、お困りごとがありましたら、
お気軽にご相談ください^^

 

ということが言いたいわけじゃなくて(笑)

 

人は、コンプレックスだったことも、
自分の背中を押してくれる経験に変えることができます。

お酒のツマミになる話じゃないですが、
ある日、突然、捉え方が変わることがあるんです。

 

でも、

「このコンプレックスをプラスにしよう」
なんて考えてきたわけじゃありません。

 

いつの間にか変わっていた、んです。

 

では、なぜ変わったんだろう
と考えていたのですが、

そのヒントになる言葉と出会いました。

 

「これからが、これまでを決める」

過去の出来事が事実だとしても、
これからどのように生きるかで
その出来事の意味を変えることができる

というものです。

 

僕は、いまの仕事が
これまでの僕を肯定してくれました。

もし、あなたの中で
コンプレックスになってることがあれば、

これからどのように生きるかで、
これまでのあなたの価値が変わると思います。

よかったら、
より良い未来を考えてみてください^^

 

今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました^^

 

執筆者プロフィール

林 孝治(はやし こうじ)

Be Forestチームリーダー
文章設計事務所 所長
コピーライター/作家
北海道旭川市在住 1985年6月12日生まれ

林 孝治のプロフィール

小学生のとき、名前を逆から読むとJリーグの有名選手「ジーコ」と同じという理由であだ名が決まる。

家族で唯一、愛猫に遊び相手と認識される。

小・中・高と吹奏楽部やジャズ部に所属し、現在もサックスプレイヤーとして演奏活動を続ける。相棒のYAMAHA アルトサックス (YAS-62)とともにクラシックからロック、スムースジャズなど幅広いジャンルを演奏する。

休日は、愛車のSUBARU/インプレッサで自然豊かな場所へいき、散策、読書、昼寝、物書きを楽しむ。

書くことが好きで文具へのこだわりが強く、万年筆や紙製品(手帳や手紙など)にはうるさい。
東洋哲学の奥深さに興味を持ち、勉強に明け暮れる。

小学生の時に入部した吹奏楽部で「楽器を体の一部だと思って大事にすること」「もし、楽器が故障したら修理して使う」と教えられ、「物は大事にして、直しながら長く使うこと」という価値観が当たり前になる。

その感覚は大人になっても変わらず、社会に拡がる「壊れたら買い換えればいい」という物に対する価値観に違和感を感じ、「人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作りたい」と考え、ものづくりに真剣に向き合う職人になろうと家具製造メーカーへ入社。

『ホームページから1円も売れていない』という問題を解決するため広報に配属され、家具の写真と価格を並べただけのカタログみたいなホームページを見て、愕然とする。

「なんで、うちの職人が思いを込めて作ってるのに興味を持たないんだろう…」

人が愛着を持ち、大事にしたいと思うのは、商品の価値だけじゃなく、誰が、どんな想いで作ったかという背景にあると考え、職人の心が伝わるホームページへとリニューアルすると、月平均で150万円を売り上げる。

また、お客様から感謝の手紙やメールがたくさん届くようになり、「こんな素敵な家具を作ってくれる会社に出会えてよかった」「家具のおかげで家族団欒の時間が変わりました」と喜ばれるようになる。

その後、上司から「もっと多くの経験を積んで、世の中の職人の力になれるよう独立したら?」の一言から、人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作る職人の心を代わりに伝えたいと起業。

旭川を拠点に道内の職人の想いが伝わるホームページ制作を行う。

その後、成瀬氏と知り合い、ネクストイノベーション合同会社のメンバーになり、職人気質の経営者が営む企業のコンサルティングやホームページ制作も行う。
2020年9月には、さまざまな中小企業の経営者の力になるため、コンサルティングチームBe Forestを成瀬氏とともに立ち上げる。

「自分じゃ伝えられなかったことをホームページで伝えることができた」
「想いが汲まれて、まるで自分のようだ」
「ホームページからの問い合わせが1.5倍に増えた」 と好評。

夢は、人の心や暮らしを豊かにできる物を通して、人に希望を与える職人が集まった国を作ること。

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