from 北海道旭川オフィス
こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。
先日、友人から恋愛相談を受けました。
その友人は、以前から
好意を寄せるも友人のままでいる
Aさんという女性との関係について悩んでいたんです。
Aさんとは、
休みの日にはドライブや食事によく行く仲で、
誰かと出かけると必ずAさんから報告があり、
友人としては、
「Aさんは、自分のことが好きなんだ」
と思っていました。
ところが、どうやらAさんには、
付き合う気がないそうなんです。
その気持ちを知ってはいたものの、友人は
「すぐに他の誰かを好きになれるわけでもないし…」
と居心地も良かったこともあり、
半年以上、その関係を続けていました。
ですが、最近、
その関係がだんだん辛くなってきたようで、
「一緒にいても楽しくなく、
この関係をどうしたらいいんだろう?」
と相談がありました。
正直にいえば、
人の相談にのれるほど恋愛経験もないし、
何年かぶりに恋人ができても
アタフタしてるような僕に言えるようなことはないんですが、
せめてものメッセージとして、
こんな問いをたてたんですね。
「あなたは、どうしたいの?」
と。
友人の話を聞いていると、
自分ではなく、相手の気持ちを尊重しすぎていて、
自分がAさんをどう思っていて、
どんな関係になりたいのか
という意志を感じなかったこともあり、
そんな問いをたてたんです。
すると、
そんなことを考えたことがなかったようなので、
ゆっくり考えてみるように伝えました。
どうか、いい方向に進みますように^^
===
人は、相手の意思を意識するばかりに
自分の意思を忘れたり、見ないフリをしたり、
周りに流されてナーナーにやり過ごしてしまうことがあります。
それがダメということではないんですが、
「この人と絶対に付き合いたい!」
のように強い意志がないと
願望は成就しにくいと思うんです。
その例として、
起業家の話でよく聞くのが、
「ビジネスを絶対に成功させる」
と強い意思を持つ人は、
ビジネスを成功させることができると言います。
そして、それには
決断力と覚悟が必要とも言われていて、
Microsoft共同創業者のビルゲイツ氏が
「成功の鍵は、的を見失わないことだ。
自分が最も力を発揮できる範囲を見極め、
そこに時間とエネルギーを集中することである」
と話すように、
時間とエネルギーをどこに集中するのかを
決断し、覚悟することが大切なようです。
その決断と覚悟の強さが結果として表れるんだと思いますし、
恋愛においても同じことが言えるんじゃないかなと思います。
と、まぁ、こうして偉そうに話していますが、
他の誰でもなく、
これまで好きな人に散々振り回されてきた自分に対して
エールを送っているんだな、
と書きながら思いました(笑)
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
このブログを読んでくださった独身の方、
一緒に頑張りましょうね(笑)
執筆者プロフィール
林 孝治(はやし こうじ)
Be Forestチームリーダー
文章設計事務所 所長
コピーライター/作家
北海道旭川市在住 1985年6月12日生まれ
- 林 孝治のプロフィール
小学生のとき、名前を逆から読むとJリーグの有名選手「ジーコ」と同じという理由であだ名が決まる。
家族で唯一、愛猫に遊び相手と認識される。
小・中・高と吹奏楽部やジャズ部に所属し、現在もサックスプレイヤーとして演奏活動を続ける。相棒のYAMAHA アルトサックス (YAS-62)とともにクラシックからロック、スムースジャズなど幅広いジャンルを演奏する。
休日は、愛車のSUBARU/インプレッサで自然豊かな場所へいき、散策、読書、昼寝、物書きを楽しむ。
書くことが好きで文具へのこだわりが強く、万年筆や紙製品(手帳や手紙など)にはうるさい。
東洋哲学の奥深さに興味を持ち、勉強に明け暮れる。小学生の時に入部した吹奏楽部で「楽器を体の一部だと思って大事にすること」「もし、楽器が故障したら修理して使う」と教えられ、「物は大事にして、直しながら長く使うこと」という価値観が当たり前になる。
その感覚は大人になっても変わらず、社会に拡がる「壊れたら買い換えればいい」という物に対する価値観に違和感を感じ、「人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作りたい」と考え、ものづくりに真剣に向き合う職人になろうと家具製造メーカーへ入社。
『ホームページから1円も売れていない』という問題を解決するため広報に配属され、家具の写真と価格を並べただけのカタログみたいなホームページを見て、愕然とする。
「なんで、うちの職人が思いを込めて作ってるのに興味を持たないんだろう…」
人が愛着を持ち、大事にしたいと思うのは、商品の価値だけじゃなく、誰が、どんな想いで作ったかという背景にあると考え、職人の心が伝わるホームページへとリニューアルすると、月平均で150万円を売り上げる。
また、お客様から感謝の手紙やメールがたくさん届くようになり、「こんな素敵な家具を作ってくれる会社に出会えてよかった」「家具のおかげで家族団欒の時間が変わりました」と喜ばれるようになる。
その後、上司から「もっと多くの経験を積んで、世の中の職人の力になれるよう独立したら?」の一言から、人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作る職人の心を代わりに伝えたいと起業。
旭川を拠点に道内の職人の想いが伝わるホームページ制作を行う。
その後、成瀬氏と知り合い、ネクストイノベーション合同会社のメンバーになり、職人気質の経営者が営む企業のコンサルティングやホームページ制作も行う。
2020年9月には、さまざまな中小企業の経営者の力になるため、コンサルティングチームBe Forestを成瀬氏とともに立ち上げる。「自分じゃ伝えられなかったことをホームページで伝えることができた」
「想いが汲まれて、まるで自分のようだ」
「ホームページからの問い合わせが1.5倍に増えた」 と好評。夢は、人の心や暮らしを豊かにできる物を通して、人に希望を与える職人が集まった国を作ること。