from 北海道枝幸町の宿舎

 

こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。

 

旭川と枝幸町を行き来するようになって
半年が過ぎようとしています。

 

はじめの頃は、
どんな町なのか知りたくて、

食べ歩きしたり、
スーパーの中を隈なくみて歩いたり、
町内をあちこち回って楽しみました。

 

けれども、大きな町ではないので
行けるところも少なく、

今では、地図を見なくても
どこに、何があるかをわかるくらいになりました。

 

なので、気分転換に町内を回っても
だいたい見飽きてしまい、
何をしていいかわからなくなります^^;

 

今回も

「どこへ行こうかなー」
と考えていると、

ふとこんなことを思ったんです。

 

「出かける場所が多いと楽しいのか?」
と。

 

都市部には、

カフェやショッピングモールなど
食べたり、見て回ったりなど
遊べるところがたくさんあり、

気分転換に
そういったところへ出かけることができます。

 

でも、枝幸には
カフェも、ショッピングモールも
遊べるところもほとんどないので、

都市部に比べるとできることが限られます。

 

そのせいで

「田舎はつまらない」
と思ってしまうのかな、と思いました。

 

ただ、それは都市部に慣れたせいで、

外で遊んだり、
人と話をしたり、
気分転換しようと思えば、なんでもできます。

 

なんなら、
「何もない」状態の方が
周りの人とのコミュニケーション量が増えたように感じます。

 

それに、

「何を話すか」より
「誰と話すか」が大事なんていいますが、

 

気分転換の仕方も

「何して過ごすか」より
「誰と過ごすか」が大事と言えるのかな、

と思うことがありました。

 

昨日、一昨日と
宿舎の主人とワンコの3人で

海岸や公園へ行って
写真を撮ったり、いろんなことを話しました。

 

その時間は、

学生時代に友達と夜中まで話し込んだ時と

同じくらい充実していたし、

 

人と繋がっている感覚をすごく感じられました。

 

やってることは平凡でも、
話ができる人といるだけで何十倍も楽しい時間を過ごせる。

 

人と話をすることが
人がもつ最高のエンターテイメントなのかな、

と話すことの楽しさをつくづく感じました。

 

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

今日1日を
いつも以上に誰かと話すことを目標に過ごしてみたいと思います^^

 

執筆者プロフィール

林 孝治(はやし こうじ)

Be Forestチームリーダー
文章設計事務所 所長
コピーライター/作家
北海道旭川市在住 1985年6月12日生まれ

林 孝治のプロフィール

小学生のとき、名前を逆から読むとJリーグの有名選手「ジーコ」と同じという理由であだ名が決まる。

家族で唯一、愛猫に遊び相手と認識される。

小・中・高と吹奏楽部やジャズ部に所属し、現在もサックスプレイヤーとして演奏活動を続ける。相棒のYAMAHA アルトサックス (YAS-62)とともにクラシックからロック、スムースジャズなど幅広いジャンルを演奏する。

休日は、愛車のSUBARU/インプレッサで自然豊かな場所へいき、散策、読書、昼寝、物書きを楽しむ。

書くことが好きで文具へのこだわりが強く、万年筆や紙製品(手帳や手紙など)にはうるさい。
東洋哲学の奥深さに興味を持ち、勉強に明け暮れる。

小学生の時に入部した吹奏楽部で「楽器を体の一部だと思って大事にすること」「もし、楽器が故障したら修理して使う」と教えられ、「物は大事にして、直しながら長く使うこと」という価値観が当たり前になる。

その感覚は大人になっても変わらず、社会に拡がる「壊れたら買い換えればいい」という物に対する価値観に違和感を感じ、「人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作りたい」と考え、ものづくりに真剣に向き合う職人になろうと家具製造メーカーへ入社。

『ホームページから1円も売れていない』という問題を解決するため広報に配属され、家具の写真と価格を並べただけのカタログみたいなホームページを見て、愕然とする。

「なんで、うちの職人が思いを込めて作ってるのに興味を持たないんだろう…」

人が愛着を持ち、大事にしたいと思うのは、商品の価値だけじゃなく、誰が、どんな想いで作ったかという背景にあると考え、職人の心が伝わるホームページへとリニューアルすると、月平均で150万円を売り上げる。

また、お客様から感謝の手紙やメールがたくさん届くようになり、「こんな素敵な家具を作ってくれる会社に出会えてよかった」「家具のおかげで家族団欒の時間が変わりました」と喜ばれるようになる。

その後、上司から「もっと多くの経験を積んで、世の中の職人の力になれるよう独立したら?」の一言から、人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作る職人の心を代わりに伝えたいと起業。

旭川を拠点に道内の職人の想いが伝わるホームページ制作を行う。

その後、成瀬氏と知り合い、ネクストイノベーション合同会社のメンバーになり、職人気質の経営者が営む企業のコンサルティングやホームページ制作も行う。
2020年9月には、さまざまな中小企業の経営者の力になるため、コンサルティングチームBe Forestを成瀬氏とともに立ち上げる。

「自分じゃ伝えられなかったことをホームページで伝えることができた」
「想いが汲まれて、まるで自分のようだ」
「ホームページからの問い合わせが1.5倍に増えた」 と好評。

夢は、人の心や暮らしを豊かにできる物を通して、人に希望を与える職人が集まった国を作ること。

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