from 北海道旭川オフィス

こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。

この日曜日に
「放浪の天才画家 山下 清」展
を観てきました。

 

 

山下 清さんといえば、

彼をモデルにしたドラマ
「裸の大将」
でも有名ですよね。

 

僕も小学生のときに
ドラマを何度か観たことがありますが、

知的障害を持った人
というイメージ以外

どんな絵を描いていたかなどの
他のことを全く知りませんでした。

 

せっかく旭川美術館で展示されているので、
ゆっくりと観に行ってきたんです。

 

で、絵を観た僕の第一声が

「すげぇぇぇぇーーーー」
でした(笑)

 

ライターなんだからちゃんと説明しろよ、
と突っ込まれそうですが^^;

 

まず、何に感動したかというと

 

山下清さんは、
色紙をちぎって点描画のように貼り絵をされた人なんですね。

大きなキャンバスに小さく切った色紙を貼り、
景色や人物を描いていったんです。

 

しかも、彼は記憶力が優れているらしく、
放浪して見てきた景色を細部まで全て覚えていて、
学校などに戻ってきてから作っていた、と言います。

 

この途方もない作業を
記憶だけで描くなんて
とんでもない才能だと思いました。

 

それに、作品だって素晴らしいんです!

 

こんな絵しか描けない僕がいうのも変ですが、

本当に心を動かされる作品ばかりで

山下 清さんが何を伝えたかったのかを
作品から感じることができました。

 

「放浪の天才画家」
という異名を持つ理由がわかったように感じます。

 

でも、思うんです。

 

山下 清さんは、小さい頃に重い消化不良から
言語障害や知的障害を持ってしまいましたが、

記憶力が良くて、
細かい作業を黙々と続けることができて、
素晴らしい絵を描くことができます。

 

平たくいえば、

向き不向きのような苦手なものがあり、
優れた才能を見つけたことで周りから評価されました。

 

それは、僕たちも同じで

向き不向きはあるし、
それぞれに好きなことや才能を持っています。

 

それをどのように活かすかによって
周りからの評価が変わるんだろうな、

と思いました。

 

それに、

「人に仕事をつけるのではなく、
 仕事に人をつける」
という言葉を耳にします。

 

この話は

「この人しか知らない、出来ない事がある」
という状態を

「1つの仕事を複数の人が把握する」
状態にする方がいいよね、

というときに使われるものです。

 

「この人しか、この絵が描けない」
という専門性が高いことは別ですが、

一般企業で行われる
事務や販売などの一般的な業務は、

基本的には
「誰にでもできること」
ですよね。

 

ただ、そこに向き不向きが関係するから
作業スピードや営業成績の違いは生まれるかもしれませんが、
単純に「やろう」と思えば、できることだと思います。

 

ということは、

採用するときに大事なことって

優れたスキルを持っていることではなく、
その人の性格や人柄が重要なのかな、

と思いました。

 

もちろんスキルがあった方がいいと思いますが、

根気強さがない、とか
約束を守れない、とか

その仕事をする上で必要な
人間性みたいなものがなければ
仕事が成立しないと思います。

 

だから、短い時間の中で
採用に応募してきた人を見極める面接官は、

「すげぇぇぇぇーーーー」
と思いました。

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 

PS.
僕が描いた絵を観た人が
「夢に出て、うなされそう…」
とつぶやいていました。

PPS.
あなたの夢の中に出てきても
クレームは一切、受け付けていません(笑)

 

執筆者プロフィール

林 孝治(はやし こうじ)

Be Forestチームリーダー
文章設計事務所 所長
コピーライター/作家
北海道旭川市在住 1985年6月12日生まれ

林 孝治のプロフィール

小学生のとき、名前を逆から読むとJリーグの有名選手「ジーコ」と同じという理由であだ名が決まる。

家族で唯一、愛猫に遊び相手と認識される。

小・中・高と吹奏楽部やジャズ部に所属し、現在もサックスプレイヤーとして演奏活動を続ける。相棒のYAMAHA アルトサックス (YAS-62)とともにクラシックからロック、スムースジャズなど幅広いジャンルを演奏する。

休日は、愛車のSUBARU/インプレッサで自然豊かな場所へいき、散策、読書、昼寝、物書きを楽しむ。

書くことが好きで文具へのこだわりが強く、万年筆や紙製品(手帳や手紙など)にはうるさい。
東洋哲学の奥深さに興味を持ち、勉強に明け暮れる。

小学生の時に入部した吹奏楽部で「楽器を体の一部だと思って大事にすること」「もし、楽器が故障したら修理して使う」と教えられ、「物は大事にして、直しながら長く使うこと」という価値観が当たり前になる。

その感覚は大人になっても変わらず、社会に拡がる「壊れたら買い換えればいい」という物に対する価値観に違和感を感じ、「人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作りたい」と考え、ものづくりに真剣に向き合う職人になろうと家具製造メーカーへ入社。

『ホームページから1円も売れていない』という問題を解決するため広報に配属され、家具の写真と価格を並べただけのカタログみたいなホームページを見て、愕然とする。

「なんで、うちの職人が思いを込めて作ってるのに興味を持たないんだろう…」

人が愛着を持ち、大事にしたいと思うのは、商品の価値だけじゃなく、誰が、どんな想いで作ったかという背景にあると考え、職人の心が伝わるホームページへとリニューアルすると、月平均で150万円を売り上げる。

また、お客様から感謝の手紙やメールがたくさん届くようになり、「こんな素敵な家具を作ってくれる会社に出会えてよかった」「家具のおかげで家族団欒の時間が変わりました」と喜ばれるようになる。

その後、上司から「もっと多くの経験を積んで、世の中の職人の力になれるよう独立したら?」の一言から、人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作る職人の心を代わりに伝えたいと起業。

旭川を拠点に道内の職人の想いが伝わるホームページ制作を行う。

その後、成瀬氏と知り合い、ネクストイノベーション合同会社のメンバーになり、職人気質の経営者が営む企業のコンサルティングやホームページ制作も行う。
2020年9月には、さまざまな中小企業の経営者の力になるため、コンサルティングチームBe Forestを成瀬氏とともに立ち上げる。

「自分じゃ伝えられなかったことをホームページで伝えることができた」
「想いが汲まれて、まるで自分のようだ」
「ホームページからの問い合わせが1.5倍に増えた」 と好評。

夢は、人の心や暮らしを豊かにできる物を通して、人に希望を与える職人が集まった国を作ること。

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