from 北海道旭川オフィス

こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。

「相手の立場に立って考える」

この言葉は
よく耳にもするし、
よく口にしてるな、
と思います。

でも、ふと思いますが、
相手の立場に立って考えるのって、
けっこう難しくないですか?

というのも…

先日、仕事部屋 兼 寝室を別の部屋へ移しました。

仕事をするのに
その部屋が向いていなかった
というわけではなく、

新しい家族が増えるので
広い部屋へと移ったんです。

それは、また別の回でお話ししますが…

新しい部屋に移ってから
仕事をしてみたら、

すごく集中できるし、
頭が冴えて
いろんなことを整理しやすくなったんです。

これまで2時間はかかっていた代筆も
1時間に短縮できたし、

以前よりも
内容がしっかり書けてるように感じました。

それに、環境を変えたことで
新しいことにチャレンジしたくて
ウズウズしています。

それはまるで

学校を卒業して
これから頑張って働こうと
希望に胸が膨らむ新入社員のような気持ちに感じます。

このように人は、環境を変えることで
こんなにも感じることが変わるんだな、
と改めて気づきました。

そして、これを別の見方をすれば、

自分以外の人の気持ちや考えに気づく方法として、
相手の環境に身を置くことが効果的

と言えると思います。

僕もそうですが、
自分が今いる環境に慣れ過ぎてしまうと

昔のことを忘れてしまい、
つい主観的に考えてしまいます。

それを具体的に言えば、
指導する人とされる人もその一つです。

新入社員に仕事を教える先輩や上司も
昔は、誰かに教えてもらったはずですよね。

けれども、職歴が長くなれば、
いろんなことが考えられ、できるようになり、
いわば「仕事ができる」状態に成長します。

そうすると、
新しい仕事を始めることになっても
これまでの経験から判断することができ、
それなりにスムーズに進めることができると思います。

ということは、

新入社員が感じる
「仕事ができない」という感覚が
忘れ去られている可能性があるんです。

だから、つい
「こんなこともわからないのか」
「これぐらい常識だろ」
「前にも教えたけど…」
と厳しい一言が漏れてしまうのかな、と。

なので、もし、
人を指導する立場で悩みを感じていらっしゃる方は、

自分が指導される環境に身を置くこと
をされてみるといいと思います。

分かりやすいことで言えば、
習い事を始めることがそうですね。

ピアノを習い始めてみたり、
テニススクールに行ってみたり、
これまでに経験したことがないジャンルのことに
チャレンジされるといいと思います。

そこで得られる気づきは、
とても貴重なものだと思いますから、
ぜひ検討してみてください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

PS.
12月頭には、
新しい家族との生活が始まります。
ツーショット写真を撮ってご報告しますね(笑)

 

執筆者プロフィール

林 孝治(はやし こうじ)

Be Forestチームリーダー
文章設計事務所 所長
コピーライター/作家
北海道旭川市在住 1985年6月12日生まれ

林 孝治のプロフィール

小学生のとき、名前を逆から読むとJリーグの有名選手「ジーコ」と同じという理由であだ名が決まる。

家族で唯一、愛猫に遊び相手と認識される。

小・中・高と吹奏楽部やジャズ部に所属し、現在もサックスプレイヤーとして演奏活動を続ける。相棒のYAMAHA アルトサックス (YAS-62)とともにクラシックからロック、スムースジャズなど幅広いジャンルを演奏する。

休日は、愛車のSUBARU/インプレッサで自然豊かな場所へいき、散策、読書、昼寝、物書きを楽しむ。

書くことが好きで文具へのこだわりが強く、万年筆や紙製品(手帳や手紙など)にはうるさい。
東洋哲学の奥深さに興味を持ち、勉強に明け暮れる。

小学生の時に入部した吹奏楽部で「楽器を体の一部だと思って大事にすること」「もし、楽器が故障したら修理して使う」と教えられ、「物は大事にして、直しながら長く使うこと」という価値観が当たり前になる。

その感覚は大人になっても変わらず、社会に拡がる「壊れたら買い換えればいい」という物に対する価値観に違和感を感じ、「人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作りたい」と考え、ものづくりに真剣に向き合う職人になろうと家具製造メーカーへ入社。

『ホームページから1円も売れていない』という問題を解決するため広報に配属され、家具の写真と価格を並べただけのカタログみたいなホームページを見て、愕然とする。

「なんで、うちの職人が思いを込めて作ってるのに興味を持たないんだろう…」

人が愛着を持ち、大事にしたいと思うのは、商品の価値だけじゃなく、誰が、どんな想いで作ったかという背景にあると考え、職人の心が伝わるホームページへとリニューアルすると、月平均で150万円を売り上げる。

また、お客様から感謝の手紙やメールがたくさん届くようになり、「こんな素敵な家具を作ってくれる会社に出会えてよかった」「家具のおかげで家族団欒の時間が変わりました」と喜ばれるようになる。

その後、上司から「もっと多くの経験を積んで、世の中の職人の力になれるよう独立したら?」の一言から、人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作る職人の心を代わりに伝えたいと起業。

旭川を拠点に道内の職人の想いが伝わるホームページ制作を行う。

その後、成瀬氏と知り合い、ネクストイノベーション合同会社のメンバーになり、職人気質の経営者が営む企業のコンサルティングやホームページ制作も行う。
2020年9月には、さまざまな中小企業の経営者の力になるため、コンサルティングチームBe Forestを成瀬氏とともに立ち上げる。

「自分じゃ伝えられなかったことをホームページで伝えることができた」
「想いが汲まれて、まるで自分のようだ」
「ホームページからの問い合わせが1.5倍に増えた」 と好評。

夢は、人の心や暮らしを豊かにできる物を通して、人に希望を与える職人が集まった国を作ること。

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