from 北海道旭川オフィス
こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。
サラメシ
という番組をご存知でしょうか?
「ランチをのぞけば 人生が見えてくる。
働くオトナの昼ごはん」
というコンセプトで
サラリーマンの昼飯(サラメシ)
を取材している番組です。
僕は、この番組がけっこう好きで、
街角で昼飯に向かうサラリーマンに声をかけ
食事をしながら身の上話を聞いたり、
企業の社員食堂に潜入して働く人をインタビューしたり、
今は亡き著名人の愛した昼食をピックアップしたりと
様々な企画を通して
その人の人柄に触れられるところが面白く感じています。
その中でも特に好きなのが、
社長が社員に手料理をもてなす企業を取材するコーナーです。
料理を作るのが好きな社長が
社員のために
てまひまかけて昼飯を作るんですが、
出てくる料理が
ほんとーーーーーーーに美味しそうで、
こんな昼飯が食べれるなら
就職してもいいかも、
なんて考えたことがあります(笑)
好きな理由はそれだけじゃなくて、
社員が集まって食事してるところを見ると、
なんだかほっこりする印象を覚えるんです。
まじめに仕事をしていると
つい厳しくなってしまうことがありますよね。
その厳しさも
昼飯の時にはなくなり、
楽しく食事をしながら話をする様子をみると、
仲の良さや
職場の雰囲気の良さを感じます。
そんな様子に心地よさを覚えるのは
僕だけじゃなくて、
そういう雰囲気の良い職場を作りたい
と番組を観て、昼飯を作り始めた社長もいるそうです。
先日の放送でも
サラメシに影響を受けた社長が取材されてましたが、
その社長も、
職場の雰囲気や人間関係の良さを
とても意識されていました。
改めて思いますが、
雰囲気の良い職場とは、
コミュニケーションの量と質が
ちょうど良いんでしょうね。
でも、そのちょうど良いも
その会社ごとに違うんでしょうから、
どれが答えとも言えないと思いますが。
強いて言えば、
心地よく協力しあえる関係が築ける
コミュニケーションの量と質が
一つの目安になるのかな、と思います。
「仕事だけの関係」のような冷めたものでもなく、
馴れ合いの関係でもなく、
本音で話せて、共感、協力し合える関係
というんでしょうか。
そういう関係を築く
コミュニケーションをとれることが
大事なのかなと思います。
そのきっかけに、
昼飯を一緒に食べるのは
ありなのかもしれませんね。
試しに、今日の昼飯に
誰かを誘ってみてください。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
僕と一緒に昼飯を食べてくださる方を
募集してみようかな、と思った次第でした(笑)
執筆者プロフィール
林 孝治(はやし こうじ)
Be Forestチームリーダー
文章設計事務所 所長
コピーライター/作家
北海道旭川市在住 1985年6月12日生まれ
- 林 孝治のプロフィール
小学生のとき、名前を逆から読むとJリーグの有名選手「ジーコ」と同じという理由であだ名が決まる。
家族で唯一、愛猫に遊び相手と認識される。
小・中・高と吹奏楽部やジャズ部に所属し、現在もサックスプレイヤーとして演奏活動を続ける。相棒のYAMAHA アルトサックス (YAS-62)とともにクラシックからロック、スムースジャズなど幅広いジャンルを演奏する。
休日は、愛車のSUBARU/インプレッサで自然豊かな場所へいき、散策、読書、昼寝、物書きを楽しむ。
書くことが好きで文具へのこだわりが強く、万年筆や紙製品(手帳や手紙など)にはうるさい。
東洋哲学の奥深さに興味を持ち、勉強に明け暮れる。小学生の時に入部した吹奏楽部で「楽器を体の一部だと思って大事にすること」「もし、楽器が故障したら修理して使う」と教えられ、「物は大事にして、直しながら長く使うこと」という価値観が当たり前になる。
その感覚は大人になっても変わらず、社会に拡がる「壊れたら買い換えればいい」という物に対する価値観に違和感を感じ、「人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作りたい」と考え、ものづくりに真剣に向き合う職人になろうと家具製造メーカーへ入社。
『ホームページから1円も売れていない』という問題を解決するため広報に配属され、家具の写真と価格を並べただけのカタログみたいなホームページを見て、愕然とする。
「なんで、うちの職人が思いを込めて作ってるのに興味を持たないんだろう…」
人が愛着を持ち、大事にしたいと思うのは、商品の価値だけじゃなく、誰が、どんな想いで作ったかという背景にあると考え、職人の心が伝わるホームページへとリニューアルすると、月平均で150万円を売り上げる。
また、お客様から感謝の手紙やメールがたくさん届くようになり、「こんな素敵な家具を作ってくれる会社に出会えてよかった」「家具のおかげで家族団欒の時間が変わりました」と喜ばれるようになる。
その後、上司から「もっと多くの経験を積んで、世の中の職人の力になれるよう独立したら?」の一言から、人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作る職人の心を代わりに伝えたいと起業。
旭川を拠点に道内の職人の想いが伝わるホームページ制作を行う。
その後、成瀬氏と知り合い、ネクストイノベーション合同会社のメンバーになり、職人気質の経営者が営む企業のコンサルティングやホームページ制作も行う。
2020年9月には、さまざまな中小企業の経営者の力になるため、コンサルティングチームBe Forestを成瀬氏とともに立ち上げる。「自分じゃ伝えられなかったことをホームページで伝えることができた」
「想いが汲まれて、まるで自分のようだ」
「ホームページからの問い合わせが1.5倍に増えた」 と好評。夢は、人の心や暮らしを豊かにできる物を通して、人に希望を与える職人が集まった国を作ること。