from 北海道旭川オフィス
こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。
先日、友人の付き合いで
メガネ屋さんに行ってきました。
度数が合わなくなったのと、
フレームに飽きたから、
新しくメガネを買い替えたい、
とのことだったんですね。
なかなかメガネ屋さんに行くこともないので、
僕もついていくことにしました。
僕と同じくメガネ族の方だと
ご存じかと思いますが、
最近のメガネって
一昔前とは違い、
レンズ+フレーム込みで
1万円くらいで作れますよね。
しかも、オシャレなデザインも多く、
服を楽しむようにメガネも楽しめるようになったので、
2本、3本と持つ人も多くなりました。
かくゆう僕も、
素材、色、形で雰囲気がだいぶ変わるので
3種類の違うものを気分で掛け替えて楽しんでます。
ただ、僕の中で譲れないことがあります。
いくら手頃に買えるようになったとはいえ、
メガネがないと暮らせない人にとっては
命と言えるくらい(僕だけ?)
重要なものなんですよね。
一日中、掛けるものですから
疲れてきたり、痛くなったり、
そういう違和感を感じないものがいいんです。
それに、メガネで
相手に伝わる印象も変わりますから、
デザイン、掛け心地が
自分にぴったりなものを
長く使い続けたいわけです。
そういう意味から、
「手頃なものは、すぐに壊れるんじゃないか」
「疲れたり、痛くなったりしないかな」
「安っぽく見えるんじゃないか」
と不安を感じてました。
それなのに、
出会いは突然やってきます。
なんと、手頃なメガネを買ってしまいました(笑)
このブログを書いている今は、
買ってからだいぶ時間が経っていますが、
違和感もなく、掛け心地もいいです。
物の価値を値段で測ったらいけないな、
と改めて思いました。
それと同時に、
人は、
価格で安心感を感じているのも
改めて気付かされました。
つい値段で判断してしまいますが、
そういう表面的なことに気を取られず、
物の本質で判断できるようになろうと思います。
今日も最後まで読んでくださり、ありがございました。
執筆者プロフィール
林 孝治(はやし こうじ)
Be Forestチームリーダー
文章設計事務所 所長
コピーライター/作家
北海道旭川市在住 1985年6月12日生まれ
- 林 孝治のプロフィール
小学生のとき、名前を逆から読むとJリーグの有名選手「ジーコ」と同じという理由であだ名が決まる。
家族で唯一、愛猫に遊び相手と認識される。
小・中・高と吹奏楽部やジャズ部に所属し、現在もサックスプレイヤーとして演奏活動を続ける。相棒のYAMAHA アルトサックス (YAS-62)とともにクラシックからロック、スムースジャズなど幅広いジャンルを演奏する。
休日は、愛車のSUBARU/インプレッサで自然豊かな場所へいき、散策、読書、昼寝、物書きを楽しむ。
書くことが好きで文具へのこだわりが強く、万年筆や紙製品(手帳や手紙など)にはうるさい。
東洋哲学の奥深さに興味を持ち、勉強に明け暮れる。小学生の時に入部した吹奏楽部で「楽器を体の一部だと思って大事にすること」「もし、楽器が故障したら修理して使う」と教えられ、「物は大事にして、直しながら長く使うこと」という価値観が当たり前になる。
その感覚は大人になっても変わらず、社会に拡がる「壊れたら買い換えればいい」という物に対する価値観に違和感を感じ、「人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作りたい」と考え、ものづくりに真剣に向き合う職人になろうと家具製造メーカーへ入社。
『ホームページから1円も売れていない』という問題を解決するため広報に配属され、家具の写真と価格を並べただけのカタログみたいなホームページを見て、愕然とする。
「なんで、うちの職人が思いを込めて作ってるのに興味を持たないんだろう…」
人が愛着を持ち、大事にしたいと思うのは、商品の価値だけじゃなく、誰が、どんな想いで作ったかという背景にあると考え、職人の心が伝わるホームページへとリニューアルすると、月平均で150万円を売り上げる。
また、お客様から感謝の手紙やメールがたくさん届くようになり、「こんな素敵な家具を作ってくれる会社に出会えてよかった」「家具のおかげで家族団欒の時間が変わりました」と喜ばれるようになる。
その後、上司から「もっと多くの経験を積んで、世の中の職人の力になれるよう独立したら?」の一言から、人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作る職人の心を代わりに伝えたいと起業。
旭川を拠点に道内の職人の想いが伝わるホームページ制作を行う。
その後、成瀬氏と知り合い、ネクストイノベーション合同会社のメンバーになり、職人気質の経営者が営む企業のコンサルティングやホームページ制作も行う。
2020年9月には、さまざまな中小企業の経営者の力になるため、コンサルティングチームBe Forestを成瀬氏とともに立ち上げる。「自分じゃ伝えられなかったことをホームページで伝えることができた」
「想いが汲まれて、まるで自分のようだ」
「ホームページからの問い合わせが1.5倍に増えた」 と好評。夢は、人の心や暮らしを豊かにできる物を通して、人に希望を与える職人が集まった国を作ること。