from 北海道旭川オフィス

こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。

 

つい最近、

友人から
とってもワクワクする知らせをもらいました。

 

 

(ジャジャーン)

 

今年の4月から羽田空港では

『旅する日本語展二○二○』
という

「旅」と「日本語」をテーマにした
アートプロジェクトが開催されているらしく、

言葉とイラストで
旅を感じる物語を楽しむことができるようです。

 

例えば、こんな感じです。

 

参照:旅する日本語展二○二○より

(画像をクリックすると大きく表示されます)

 

僕は、こういう言葉を使った企画が大好きなんですよね。

 

例えば、今回の企画でいえば、

たった数行の限られた言葉の中で
いろんなイメージや温かな感情を感じさせることができるのは、
本当にすごいことなんですよ。

 

それっぽい言葉を並べても
読んだ人に情景をイメージさせることはできないし、
何を伝えたいのかもわかりません。

 

言葉を丁寧に選んで、
それをどのように伝えるのか
きちんと考えているからこそ、できることなんですよね。

 

なので、こういう職人技のような作品を見かけると
ワクワクしてたまりません(笑)

だから、僕も同じように、
誰かに温かな感情や感動を伝えられるような言葉が
紡げるようになりたいと思ってます。

 

それがコピーライターという
職業を選んだ理由の一つでもあるんですよね。

 

 

でも、

コピーライターという仕事に就いたことや
言葉を使って何かを伝えることが好き

というのは、
大人になってから気づいたことなんですね。

 

この企画のような言葉を使ったものに
たまたま出会ったから気づいたんです。

 

実は、
僕も、あなたも、

 

自分が自分のことを一番知ってるつもりで、

自分が自分のことを一番知らないんですよね。

 

例えば、

「あなたが好きなものはなんですか?」
と聞かれれば、

あなたが自覚しているものを
言うことはできますよね?

 

でも、人は

自分では自覚していないだけで
他にも好きなものがあるんです。

 

今回の僕のように、

何かの体験を通して
自分では自覚していない好きなものが
実はあることに気付かされます。

 

ということは、
自分のことを知りきれていない、
ですよね。

 

時々、

「自分には、誰かをワクワクさせることができない」

のようなことを耳にしますが。

 

僕が思うに、

誰しも一度は、誰かをワクワクさせていると思います。

 

学生時代の体育祭で大逆転劇を巻き起こした
とまではいかなくても、

自分が夢中になってやっていたことが
自分が気づかないところで
誰かに感動を与えていることがあります。

 

でも、自分じゃ気づかないところで起きているし、
誰かの感情を自分が知ることはできないので、
自分では自覚しにくいんですよね。

 

それに、今さら
「昔のことを思い出して、
 誰を感動させてたかに気づけ!」
と言われても、思い出せないじゃないですか(笑)

 

生きているのは、
今、この瞬間なわけですから。

 

僕が思うに、

昔のことを思い出して考えるんじゃなくて、
今日、あなたがどんなことに

ワクワクしたり、
感動したり、
喜んだり、

したのかを振り返ることから始めるのがいいと思います。

 

そして、今日感じた体験を

自分が、誰に、どんなことをしてもらい、何を感じたのか

そういう要素のようなものを書き出してみてください。

 

そうすることで、

自分の心を知ることでき、
誰かをワクワクさせられる自分になるヒントを見つけることができます。

 

そのヒントがきっかけで

一番そばにいる大切な人を
心からワクワクさせられる自分になれるかもしれません。

 

ぜひ手帳に書き出して振り返ってみてください^^

 

今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

 

 

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 Be Forest(ビー・フォーレスト)
 コピーライター/林 孝治

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