from 北海道旭川オフィス
こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。
今年も残すところ
あと2週間となりました。
今年は、どんな一年でしたか?
一年を象徴する漢字が
「密」
と発表されましたが、
あなたは、
今年をどんな言葉で表現しますか?
僕は、
「メディアリテラシー」
という言葉が頭に浮かびました。
今年は、外出自粛要請が出たことで
多くの人が学校や会社が休みになり、
YouTubeやSNSを観て時間を過ごしたのではないでしょうか。
このようなツールが生まれたことで
時間の使い方が変わった一方で、
「便利になった分、不便が生まれる」
なんて捻くれた考えを持ってるものですから、
ネットの普及の裏に、
不便が生まれてるんじゃないかと思うわけです。
例えば、
ここ数年で出てきた言葉の一つに
フェイクニュース
があります。
SNSが普及して
誰でも簡単に情報を発信できるようになった(便利)
ことで、
情報が正しい・間違っている
が判断しにくくなった(不便)
と考えることができます。
そこに、人の心の中にある
「面白いことがしたい」
という願望が結びつき、
間違った情報を発信する
ということが起きたんじゃないかなと思います。
それだけじゃありません。
いろんな芸能人や著名人がSNSで話すように
現代のメディアは、
利己主義なところもあるため、
本当の情報を伝えていないことがあると言います。
あまり具体的には言いませんが、
僕たちは、
情報化社会の中であらゆる情報に踊らされているんですね。
そんな環境で生きてるわけですから、
自分で情報を見極める必要があり、
メディアリテラシーを意識する一年でもあったと思います。
けれども、
情報が正しいかどうかのいわゆる
本質を見極めること
は、身の回りにも起きていることです。
例えば、僕が
「成瀬社長がご馳走してくれたラーメン、おいしかったわー」
と話したとします。
あなたは、この一言から
どんな状況をイメージしましたか?
成瀬社長とラーメン屋へ行って奢ってくれた
と考えた人もいれば、
成瀬社長が手作りラーメンをご馳走してくれた
と考える人もいるでしょう。
僕たちは、
味や見た目、なぜご馳走してくれたのかなど、
細かな情報を伝えずにコミュニケーションをとっています。
言い換えれば、
あらゆる情報を省略して話している
ということなんですね。
意図的に省略することもありますが、
多くの場合、無意識のうちにやっています。
なので、
真偽を確かめたり、状況を把握するには
自分が意識して、省略された情報を引き出す必要があるんですね。
そういう見えない情報も実はあることを
意識されると、
正しい判断ができたり、
情報に踊らされずにいられますので、
ぜひ意識してみてください。
今日もブログを読んでくださり、
ありがとうございました。
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Be Forest(ビー・フォーレスト)
コピーライター/林 孝治
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