from 北海道旭川オフィス
こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。
「ライター」
といえば、
どんな仕事をイメージしますか?
・新聞記者
・糸井重里さんのようなキャッチコピーを考える人
・代筆する人(ゴーストライター)
を思い浮かべると思いますが。
平たく言えば、
文章や言葉を扱う仕事
をイメージするのではないでしょうか。
僕も一応、
コピーライターをしてまして、
いろんな人に成り代わって代筆させていただいてます。
時には、
営業マンの代わりに商品サービスを販売する
セールスレターという文章を書いたり、
時には、
物語を通して想いを伝える
ストーリーライティングという文章を書いたり、
と種類や目的もさまざまで、
まさに
ゴーストライター
だったんですね(笑)
そういう仕事をしてきたこともあり、
「どうしたら、そういう文章が書けるんですか?」
と聞かれることがあります。
もちろんテクニック的なことは
ライター養成講座で学びました。
どんな文章を書くにも要点があるし、
知らないと書けない知識もあります。
けれども、
テクニックや知識だけでは
望むような結果は得られないんです。
もし、あなたに感謝の気持ちを伝えたくて
部下や後輩が手紙を書いたとします。
そこに
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xxさんへ
これまでたくさんのことを教えてくださり、ありがとうございます。
xxさんから仕事について教えられ、社会人としての自信が40%しかなかったのが、85%まで増えました。
それも、◯◯とは△△であり、それが□□であるとよく分かったからです。
xxさんの後輩のAさんも
「あの人に教えてもらったおかげで、立派な社会人になれたよ」
と言っていました。
これからもご指導をお願いします。
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と書かれていたら、どう感じますか?
もちろん相手との関係性もあるでしょうから
嬉しいことは嬉しいと思います。
けれども、どことなく
「本当に分かってんのかなー?」
のような
上辺だけで書いて、
本心から感謝してるのか疑問に感じると思います。
では、なぜ、そう感じるのでしょうか?
答えは、
人の心が入っていない、からなんです。
文章は、音楽や絵のように
書く人の心がそのまま表現されます。
本心から感謝しているなら
それが伝わるように書くので、
「僕が仕事で悩んでいるときに、
あなたが言ってくれた一言が自信に変わりました」
「あなたとランチで行ったあのお店の味は、
僕にとって決意を思い出す味になりました」
のようなあなたから言われた一言や思い出の場所など
書き手の印象深い残った体験がつづられます。
平たく言えば、
どうして感謝の気持ちを伝えたいと思ったのかの理由が表れてくるんですね。
それは言い換えれば、
書き手の心
とも言えます。
それがあるから
人は文章を読んで感動するし、
突き動かされるんですね。
で、これは、
文章に限ったことではありません。
経営者やリーダーが
何かの方針を決める時も同じです。
今の状況から脱出するために
・コスト削減のために解雇する
・時代に合わせて事業をシフトする
・新商品を開発して売り出す
など
いろんな決断を下す場面があると思います。
その時に、社員や周りの人に
「なぜ、そう決めたのか」
を話すと思いますが、
どう伝えるのかによって
人の印象が変わります。
先ほどの文書のように
テクニック的に伝えれば、
人の心が動かず、否定的な反応が返ってくるかもしれません。
でも、人のことを想い、
心の中にあることを素直に伝えれば、
人の心に届き、
突き動かされることもあるでしょう。
もしかしたら、そのことによって
これまでとは違った関係になるかもしれません。
ぜひ何かを伝える場面があれば
テクニックじゃなく、
あなたの心で話してみてください。
きっと何かが変わると思いますよ^^
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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Be Forest(ビー・フォーレスト)
コピーライター/林 孝治
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