from 北海道旭川オフィス

こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。

 

先日、今話題の

株式会社ワークマン
専務取締役 土屋哲雄 氏

がラジオに出演されていました。

 

ワークマンといえば、

ここ数年でどんどん業績を伸ばし、
ユニクロを超える店舗数を持つ
作業服を専門に取り扱う企業です。

 

仕事着がスーツの方だと
なかなか作業服の業界をご存知ないかもしれませんが、

作業服以外にもアウトドアやスポーツ、レインウェアなど
幅広い商品を展開して、
男女ともに注目されてる企業なんですね。

 

そんなワークマンの土屋さんが

「ワークマンのマネを10社以上がしてますが、
 そのどれにも負ける気がしません」

と自信を持って話していたんです。

 

そこまで言い切れるってすごいですよね!

 

そんなワークマンもひと昔前は
どこにでもある作業服を販売する企業で、

業績が良いわけではなかったので、
土屋さんは危機感を覚えていたそうです。

 

そこで、事業などを見直し、

自分たちで作業服をデザインしたり、
経営方針を改めたりすることで、

業績を伸ばしたそうです。

 

そういう努力があるから
とても自信を持てているんでしょうね。

 

経営者や中間管理職の方なら
感じるかもしれませんが、

企業を根本的に見直して変えていく
ことはとても難しいことですよね。

 

企業といっても、細分化すれば
たくさんの人が集まった組織ですから、

 

自分が変わろうとしても、
隣の人が変わろうとしなければ
何も変わりません。

 

それに、
「よし、痩せるためにダイエットしよう」
といって

多くの人が挫折してるくらいなので、
人が変わろうとすることは
本当に難しいことなんです。

 

けれども、

その大変なことをやり遂げる人がいるわけですから、
僕たちだってできるわけですよね。

 

じゃあ、ワークマンは
どうしてできたのでしょうか?

 

ラジオで土屋さんが
どんなことをしたのかを話されてましたが、

一言で言うと、

これまでの思考の枠を外してきたんだと思います。

 

どういうことか、というと。

 

僕たちは方程式のような
思考のクセを持っています。

 

例えば、

人は、トラブルが起きた時に
これまでの経験則から
どのように対処したら良いかを判断して行動します。

 

つまり、

Aという問題が起きたら、Bという対処をする

のような考えを無意識のうちにやっているんですね。

 

この思考のクセですが、
現状を180° 変えたい時には邪魔をしてしまいます。

 

よく経営者が

「会社を一新するために新しいアイディアを生み出そう」

と社員に話しますが、

 

これまでの会社の考え方(思考のクセ)が染み付いていると
なかなか新しいアイディアを生み出すことができません。

 

たとえアイディアが出てきても

第三者からみたら
これまでと変わりないもの

だったりすることもあります。

 

なので、

本当に新しいアイディアを生み出したい時には、

自分の思考のクセ
を知っていることが大切なんですね。

 

といっても、

思考のクセって
その人の信念や価値観、思い込みなどが
大きく影響しますから、

そう簡単にクセから外れたところで考えることができません。

 

じゃあ、どうしたら、外せるのか。

 

僕が思いに、

第三者からフィードバックをもらうことが簡単だと思います。

 

何かを思いついたら、
信頼をおける人に話して、

どう感じたのか、
もっと良くするためにどう考えたらいいのかなど、

いろんな視点をもらうことで
思考のクセから外れたアイディアが生まれると思います。

 

僕も、一人で考えて
思考のクセから抜け出せてないことがあるので、

信頼できる人にフィードバックを
もらうようにしてます。

 

ぜひお試しください。

 

今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

 

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 Be Forest(ビー・フォーレスト)
 コピーライター/林 孝治

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