from 北海道旭川オフィス
こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。
先日、
僕が家具業界にいた時からの友人に
こんな話を聞きました。
「旭川家具をネット販売してるN社長の会社だけど、
コロナの影響ですごい成長してるらしいよ」
その会社や経営者のことは僕も知っていて、
当時、勤めていた会社がお世話になりました。
僕が家具職人をしていた2010年代は、
ネットショップがだいぶ浸透して、
さまざまな業界が参入していました。
けれども、
当時の旭川家具は、
「高額な家具がネットじゃ売れるわけないだろう」
と考えて、ネット販売をしてなかったんです。
たしかに、
何十万円もする買い物をするときは、
誰でも慎重になりますから、
簡単にはいかないと思います。
実物を見て、
作りやサイズを確認して、
これなら大丈夫と思うから購入を決めますよね。
どのメーカーもそんな考えを持っていたので、
ずっと旧態依然の営業販売しかしていませんでした。
そんな中、
「僕たちが旭川家具を売ります!」
と冒頭のN社長が名乗りを上げたんですね。
N社長の会社は、
もともと家具を作っていたわけではないですが、
マーケティングやネットの知識などスキルが豊富で、
自分たちで写真撮影から文章の作成、
ネットショップの開設までしたんです。
その企業がコロナ禍で売上を伸ばし、
今では年商1億円に手が届くまでに成長しました。
でも、面白いことに、
その会社がやっていることは、
「一般的」と言われるやり方じゃないんです。
例えば、
近年では、
顧客との距離を縮めるために
SNSを活用することが主流とされています。
FacebookやTwitterで
顧客とコミュニケーションをとり、
自社ブランドのファンをつくる
といった感じなんですが。
その会社は、
その方法をやっていません。
完全に独自のやり方を作り上げ、
できるだけ
顧客とコミュニケーションを取らない
方法を作り上げました。
なので、他社が同じ方法をやろうとしても、
成立しないんです。
「でも、どうして、
そのようなやり方に行き着いたのか?」
と思いますよね。
そこに行き着いた理由の一つに、
「人と関わることが煩わしい」
とN社長が思っていたからだそうです。
N社長のことは知っているので、
理由を知った時は、
「社長らしいなー」
なんて思いました。
最近思うのですが、
ビジネスも、
「社長らしいこと」
「会社らしいこと」
をしたところがうまくいくんだろうな、
と感じます。
多くの人は無意識のうちに周りの目を気にして、
やりたいことをしないように行動しています。
それは、
「変な人に思われたくない」
のような思い込みが影響し、
・言いたいことを言わずに意見を合わせる
・突出しないように周りと同じ行動をする
・(業界などの)常識に合わせて足並みを揃える
などの行動を促すんですね。
ということは、
経営や営業方針も足並みを揃えて
同じようなことをしていたら、
売上も同じような結果
しか生まれません。
どこかの会社が苦境に立たされていたら、
自分の会社も同じ状況を招く
といえます。
なので、
僕たちは
そういう足並みを揃えることをやめ、
「自分たちらしいこと」
をすることにしました。
その一つとして、
成瀬印刷が運営する「北の印刷屋さん」
のリニューアルがあります。
以前のホームページを知っている方は
だいぶ印象が変わると思います。
自分たちらしいことをギュッと詰め込んでますので、
ぜひご覧ください。
最後にURLを貼っておきます。
と、いきなり宣伝でしたが(笑)
今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
もし、自分たちらしいことを見つけたい方は、
ご相談ください^^
北の印刷屋さんはこちらから
▼▼▼
https://www.p-naruse.co.jp/
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コピーライター/林 孝治
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