from 北海道旭川オフィス

こんにちは!
コピーライターの林 孝治(はやし こうじ)です。

 

「出会えなかった人と繋がり、
 いろんな刺激を感じてほしい」

Life is.を計画しているとき、
そんなことを考えたことがあります。

 

もうご存知かと思いますが、

僕はこの仕事を始める前は、
家具職人をやっていました。

毎日、木や図面と睨めっこして、
黙々と作業してたんですね。

 

そんな話を初対面の方にお話しすると、
まぁ驚かれます(笑)

 

30代の男性が会社員を辞めて、

畑違いの仕事に転職するなんて
普通は想像しませんから(笑)

 

けれども、
いまは転職してよかったなと思ってます。

 

でも、不思議ですよね。

 

工場で家具を作っていた職人が
どうしてコピーライターを目指そうと思ったのか。

 

もちろんプロフィールにあるように
部署異動や上司からの一言もありますが、

それ以外にもきっかけがあったんです。

 

会社から広報へ異動の辞令がおり、
配属されて最初にやった仕事が

家具の展示会のブースづくり
でした。

 

そんな経験をしたこともないですし、
そういう仕事に興味を持ったこともないですから、

「え、僕にそんなことできるのかな…」

とだいぶ悩んだことをいまでも覚えています。

 

そんな僕の前に現れたのが、

会社と顧問契約をしていた
デザイン系クリエイターの人でした。

 

その人に
正直に僕の不安を話したら、

「とりあえず、俺についてこればいい」
と言ってくださって、

「なんかかっこいいなー」
なんて思ったんですよね。
(まぁ、単純 笑)

 

それから言われるがままに、

文章やマーケティング、Web、撮影など
さまざまな勉強をしていたら、

いまの仕事のベースが出来上がった
というわけです。

 

それに、
(なんでも正直に話しちゃう僕なので)
上司から独立の提案をされたことを相談したら、

「会社、やめたら?」
とズバッと言われました(笑)

 

その上、

会社を辞める決心ができずウジウジしてる僕に
毎日のように

「いつ辞めるの?」
と言い続けられまして。

 

数ヶ月後には、

「あ、会社を辞めなきゃ…」
と洗脳されていました(笑)

 

いま考えれば、
かなりヤバい経験をしてきたんですが(笑)

 

冷静に考えれば、

「意思をもって未来へ進むこわさ」

を経験させていただいたんだな、と思います。

 

就職や転職するとき、
人はいろんな不安でいっぱいです。

 

「職場の人と仲良くできるかな…」
「自分に合わない仕事だったらどうしよう…」

みたいに考えてしまいます。

 

平たく言えば、

人は、
「未来を考えて不安になる」
わけです。

 

でも、その時に、

不安な未来を想像せずに
明るく楽しい未来が想像できれば、

不安にならず
先へ進めるのかなと思います。

 

そして、これは就職や転職に限らず、

「未来を想像して動き出そう」
と思うときに感じることです。

 

それが一人ではなく、
誰かと一緒に進められれば
前向きに進んでいけると思います。

 

もし、あなたの周りで
昔の僕みたいにウジウジしてる人がいたら、
声をかけてあげてください。

何かのきっかけになるかもしれません。

 

もしくは、

もし、あなたが踏み出せずにいることがあれば、
僕たちにお話を聞かせてください。

そっと背中を押しますから。

 

今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございます。

 

今日も良い1日をお過ごしください^^

 

PS.明日、背中を押してくれる投稿があるかもしれませんよ^^

 

 

執筆者プロフィール

林 孝治(はやし こうじ)

Be Forestチームリーダー
文章設計事務所 所長
コピーライター/作家
北海道旭川市在住 1985年6月12日生まれ

林 孝治のプロフィール

小学生のとき、名前を逆から読むとJリーグの有名選手「ジーコ」と同じという理由であだ名が決まる。

家族で唯一、愛猫に遊び相手と認識される。

小・中・高と吹奏楽部やジャズ部に所属し、現在もサックスプレイヤーとして演奏活動を続ける。相棒のYAMAHA アルトサックス (YAS-62)とともにクラシックからロック、スムースジャズなど幅広いジャンルを演奏する。

休日は、愛車のSUBARU/インプレッサで自然豊かな場所へいき、散策、読書、昼寝、物書きを楽しむ。

書くことが好きで文具へのこだわりが強く、万年筆や紙製品(手帳や手紙など)にはうるさい。
東洋哲学の奥深さに興味を持ち、勉強に明け暮れる。

小学生の時に入部した吹奏楽部で「楽器を体の一部だと思って大事にすること」「もし、楽器が故障したら修理して使う」と教えられ、「物は大事にして、直しながら長く使うこと」という価値観が当たり前になる。

その感覚は大人になっても変わらず、社会に拡がる「壊れたら買い換えればいい」という物に対する価値観に違和感を感じ、「人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作りたい」と考え、ものづくりに真剣に向き合う職人になろうと家具製造メーカーへ入社。

『ホームページから1円も売れていない』という問題を解決するため広報に配属され、家具の写真と価格を並べただけのカタログみたいなホームページを見て、愕然とする。

「なんで、うちの職人が思いを込めて作ってるのに興味を持たないんだろう…」

人が愛着を持ち、大事にしたいと思うのは、商品の価値だけじゃなく、誰が、どんな想いで作ったかという背景にあると考え、職人の心が伝わるホームページへとリニューアルすると、月平均で150万円を売り上げる。

また、お客様から感謝の手紙やメールがたくさん届くようになり、「こんな素敵な家具を作ってくれる会社に出会えてよかった」「家具のおかげで家族団欒の時間が変わりました」と喜ばれるようになる。

その後、上司から「もっと多くの経験を積んで、世の中の職人の力になれるよう独立したら?」の一言から、人が愛着を持ち、大事にしたくなる物を作る職人の心を代わりに伝えたいと起業。

旭川を拠点に道内の職人の想いが伝わるホームページ制作を行う。

その後、成瀬氏と知り合い、ネクストイノベーション合同会社のメンバーになり、職人気質の経営者が営む企業のコンサルティングやホームページ制作も行う。
2020年9月には、さまざまな中小企業の経営者の力になるため、コンサルティングチームBe Forestを成瀬氏とともに立ち上げる。

「自分じゃ伝えられなかったことをホームページで伝えることができた」
「想いが汲まれて、まるで自分のようだ」
「ホームページからの問い合わせが1.5倍に増えた」 と好評。

夢は、人の心や暮らしを豊かにできる物を通して、人に希望を与える職人が集まった国を作ること。

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