おはようございます。

LGBTQ対応コンサルタントの廣川衣恵です。

 

健康じゃないと何もできない

だから運動もするし節制もする

 

本当にその通りで、

健康であることは何をするにも大切!

 

けれど、

「健康で何をしたいと思っていますか?」

 

この質問にきちんと即座に答えられる人は

意外と少ないのではないでしょうか

 

そのうち、したいことが見つかった時に

もっと自信が持ててやろうと思った時に

健康じゃないと困るから

 

そうね、そうね

だけれど「そのうち」「いつか」は

いつまで経っても来ない!!!

 

何より「健康で〇〇がしたい」

これが大事

 

健康は目的ではなく手段

 

今日も元気に

目が覚めたことに感謝して

 

せっかく健康な心と体を

与えていただいているのだから

それをどう使っていくか

考えていくことが大事なのではないでしょうか

 

健康であることに満足するのではなく

健康を生かして何かをする

 

また、自信がないことと行動できないことって

実はあまり関係がないんですよ

ご存知でしたか?

 

どんな状態だったら

自信があるといえるのか?

その状態にいつなれるのか?

 

その状態になったら

本当に行動するのか?

 

この問いにも多くの人は

答えられないことでしょう

 

つまり

自信と行動は関係がないという結論です

 

だから自信がなくても進みましょう

健康であることに満足するのではなく

健康を活かして何かをやることです!

 

健康を目的ではなく手段とすることで

人生は大きく変化するのではないでしょうか

 

できることなら自分にもプラスになり

社会のためにもなることに力を注げたらいいですよね

 

私たちは幾つになっても可能性の塊です

さぁ漕ぎ出そう

可能性の大海原へ

 

ところで平均寿命と健康寿命をご存知ですか

下の表をご覧ください

平均寿命と健康寿命の差は「日常生活に制限のある不健康な期間」です

 

 

2016年における日本の平均寿命は

男性80.98歳で女性87.14歳で

健康寿命とはそれぞれ約9年、約12年の差があります

 

生活の質を維持して社会保障制度を持続可能なものとするためには

健康寿命をもっと伸ばして平均寿命に近づけることが必要だと言われています

 

健康を活かして目的に向かえば

やりがいからエネルギーが生まれ

もっと健康になるでしょう

 

今現在、患っていらっしゃる方も

「こういうことがしたい!」という思いがあるのと無いのでは

病気との関わり方も違ってくるのではないかと思います

 

健康な方もお病気の方も

一度、「自分は何をしたいのか」を問いかけ

自分なりの答えを持つことが必要なのではないかと思いますぜひ、

考えてみてくださいね!

 

執筆者プロフィール

廣川 衣恵(ひろかわ きぬえ)

教育大学岩見沢校非常勤講師(人権教育・男女共同参画社会担当)
互いの個性や多様性を認め合い、誰もが生きがいと誇りを持ち自分らしく生き切ることができる日本を創ろうと起業準備中

廣川 衣恵のプロフィール

北海道札幌市生まれ。

4歳からピアノを習い、高校2年生から浜松の伯父宅に寄宿し、東京の音大教授に師事するも親の都合により進学が叶わず18歳の春に泣く。

2年ほど自宅でピアノ教室を主宰するが、元々、母の希望で習っていたピアノ。音大も出ていない自分が教えていていいのかという葛藤と将来の展望が描けず就職活動を開始。

しかし、新卒者ではない私に社会は厳しかった!
面接に行く度「もう、お嫁にいきなさい」などと断られ続け「私は社会で必要とされていない」と感じてとても悲しかった20歳春の涙。

モデルクラブに所属してアルバイトをしながら、悩みに悩んで公務員試験にたどり着き、
どこかで必ず誰かのお役に立つ仕事だと信じ昭和54年札幌市職員として働き始めます。高校卒業から3年、21歳春やっと自立の途。

28歳で結婚、不妊治療の甲斐あって、やっと31歳で長男を33歳で次男、36歳で三男を出産。育児休業制度がない時代、産前産後8週で仕事に復帰して仕事と子育ての両立に必死。まさに髪振り乱しての10年間。

息子たちが将来、掃除や洗濯、料理のために結婚相手を選んでほしくないと思い、三男の入学を機に重点を仕事にシフトチェンジ、45歳でやっと係長試験に合格。

子育てで培った時間管理、優先順位をつける、切り替え能力、マルチタスク処理能力などを活かしゼロイチの仕事をたくさんさせてもらいました。

私は、たくさん失敗をしてきて、失敗したらどうしようという怖れがないことが良かったと思っています。

東日本大震災の時には、企業から寄付を集めて福島の子どもたちのための保養所を作ったり、早々に脱原発を掲げた姉妹都市のミュンヘン市から寄付を募るため市民団体に随行してドイツ講演会を開催したり、最後は政令市初となる性的マイノリティのためのパートナーシップ宣誓制度の策定までしたいと思う仕事をさせてもらうことができて幸せでした。

定年後、認定こども園の園長を3年ほど経験させていただきながら多様性が尊重される共生社会の実現を目指して講演活動や研修を行ってきましたが、2021年秋よりフリーランスとなりました。

活動の原点となるのは、私自身のマイノリティ体験。ある時、上司に「3人子どもがいるということは、あなたは、それだけ働いてこなかったということだ」「同じ年数を働いてきた男性と比べて明らかに劣る」と配属された初日に言われ、大変ショックでした。

組織の中の多様性とは、結婚している男性を標準とするのではなく、違いのある人たちがいるって認め合うことだと思います。

夢は、孫世代(現在、4歳~0歳まで5人の孫がいます)が大人になった時、誰もが安心して自分らしく働ける愛ある職場を創りたい!

そして、子どもも大人も自由に夢を語る日本にしたい!そう思って活動しています。

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