みなさん、おはようございます!

LGBTQ対応コンサルタントの廣川衣恵です。

 

思うようにいかなくて

イライラしたり焦ったり

 

あんなに頑張ったのにと

虚しくなったり涙がこぼれたり

 

進んだと思えば後退して

「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ…」

 

石川啄木が詠んだ歌のような

情けない気持ちになることがありますね

 

一生懸命にがんばっているからこそ

そんな風に感じるのだと思います

 

実は焦らなくて大丈夫

下がっているようで、ちゃんとゴールに向かっているから

 

力を尽くしたら時には自然の流れに委ね

信じて待つ時間も必要なんだなぁ

 

大丈夫

夢は逃げないから

 

大事なのは

自信が無いことと不安は別ものだと知ること

 

どんなに自信がある人も

新たなチャレンジは怖い

初めては誰だって不安なんだ

 

安全や成功の約束が無ければ

誰でも感じるもの

特別なことじゃない

 

不安を感じる自分を

弱いとかダメだと思う必要はないんだ

 

不安を感じている自分がいると認めるだけ

そうだよね、不安だよね

不安に思うのは自然だよ

 

けれど不安の中でも自信は持てる

そこに根拠は要らない

大丈夫

 

自分との約束を大切に生きていると

いつの間にか自信が生まれる

 

していけない事はどんな時にもしない

一人の時も友人らと一緒の時も

 

すると決めた事は皆んながしなくても

一人でもする

 

結局、どんな人になるのも

人に無理やり作られるのではなく自分でなるのだから

 

どんな自分になりたいのか決まっていると

迷いながらでも確実に進めます

 

「未来」を「現状の延長戦上」として捉えることが

一般的かもしれないけれど

 

それでは現状維持の自分にしかなれない

「今できること」の域を出ないから

 

逆に未来から今を考えてほしい

ゴールで微笑んでいる自分を思い浮かべ

考えてほしい

 

不思議と未来から逆算することで

ゴールに向かってしなければならないこと

これが見えてくる!

 

現状から見ても見えない道が見えてくる

騙されたと思って一度トライしてみてください

 

面白いですよ

ちゃんと脳が考えてくれる

 

あなたの設定したゴールが

心の底から出たものであればあるほど

ちゃんと答えが出てくるものなんです

 

私たちには「今」しかない

過去から「今」を見て未来を導き出すのではなく

 

未来の成りたい姿から「今」を見て

ゴールへ向かう道を求めて進みましょう

 

あなたならデキる!

自分を信じていきましょう

生きている限りチャレンジできますよ

 

自分の人生のハンドルをしっかり握って

自分の人生の主役でいましょうね

執筆者プロフィール

廣川 衣恵(ひろかわ きぬえ)

教育大学岩見沢校非常勤講師(人権教育・男女共同参画社会担当)
互いの個性や多様性を認め合い、誰もが生きがいと誇りを持ち自分らしく生き切ることができる日本を創ろうと起業準備中

廣川 衣恵のプロフィール

北海道札幌市生まれ。

4歳からピアノを習い、高校2年生から浜松の伯父宅に寄宿し、東京の音大教授に師事するも親の都合により進学が叶わず18歳の春に泣く。

2年ほど自宅でピアノ教室を主宰するが、元々、母の希望で習っていたピアノ。音大も出ていない自分が教えていていいのかという葛藤と将来の展望が描けず就職活動を開始。

しかし、新卒者ではない私に社会は厳しかった!
面接に行く度「もう、お嫁にいきなさい」などと断られ続け「私は社会で必要とされていない」と感じてとても悲しかった20歳春の涙。

モデルクラブに所属してアルバイトをしながら、悩みに悩んで公務員試験にたどり着き、
どこかで必ず誰かのお役に立つ仕事だと信じ昭和54年札幌市職員として働き始めます。高校卒業から3年、21歳春やっと自立の途。

28歳で結婚、不妊治療の甲斐あって、やっと31歳で長男を33歳で次男、36歳で三男を出産。育児休業制度がない時代、産前産後8週で仕事に復帰して仕事と子育ての両立に必死。まさに髪振り乱しての10年間。

息子たちが将来、掃除や洗濯、料理のために結婚相手を選んでほしくないと思い、三男の入学を機に重点を仕事にシフトチェンジ、45歳でやっと係長試験に合格。

子育てで培った時間管理、優先順位をつける、切り替え能力、マルチタスク処理能力などを活かしゼロイチの仕事をたくさんさせてもらいました。

私は、たくさん失敗をしてきて、失敗したらどうしようという怖れがないことが良かったと思っています。

東日本大震災の時には、企業から寄付を集めて福島の子どもたちのための保養所を作ったり、早々に脱原発を掲げた姉妹都市のミュンヘン市から寄付を募るため市民団体に随行してドイツ講演会を開催したり、最後は政令市初となる性的マイノリティのためのパートナーシップ宣誓制度の策定までしたいと思う仕事をさせてもらうことができて幸せでした。

定年後、認定こども園の園長を3年ほど経験させていただきながら多様性が尊重される共生社会の実現を目指して講演活動や研修を行ってきましたが、2021年秋よりフリーランスとなりました。

活動の原点となるのは、私自身のマイノリティ体験。ある時、上司に「3人子どもがいるということは、あなたは、それだけ働いてこなかったということだ」「同じ年数を働いてきた男性と比べて明らかに劣る」と配属された初日に言われ、大変ショックでした。

組織の中の多様性とは、結婚している男性を標準とするのではなく、違いのある人たちがいるって認め合うことだと思います。

夢は、孫世代(現在、4歳~0歳まで5人の孫がいます)が大人になった時、誰もが安心して自分らしく働ける愛ある職場を創りたい!

そして、子どもも大人も自由に夢を語る日本にしたい!そう思って活動しています。

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