たまに説得したい欲求にかられ

気づくことがある

 

相手が心から従うのは

自分自身の実践だということに

 

言葉でも話術でもない

ましては地位でもない

 

日常的に大切にしているモノやコト

どんな想いで行動しているか

自分自身が提供している価値

 

だから毎日少しずつ

磨いていこう

 

夢と現実との間には

常に大きな距離があるけれど

 

その距離を埋めるのは日々の努力しかない

努力の積み上げが実績となり

実績は評価となり信頼となるから

 

やろうと思う心に水を差す人もいる

「そんなの無理だよ」

どんなことも、できない理由を見つけるのは簡単

 

そういう人は自分のやりたくない心を隠して

何もしないで済むための手段として

できない理由を前面に押し出しているだけ

 

その心は現状を変えたくない

やる気がないだけ

 

一緒にそこに留まるのはもったいない!

ダメな理由が100個あったとしても

できる方法が1つでも見つかったら、それが良いに決まってるから

 

生きていく、人生の道は

平坦で真っすぐな道ばかりではないけれど

大変と思うのではなく障害物競走みたいだと楽しめばいい

 

どんなことをしても

目の前に立ちはだかる障害物を越えていく

自分の知恵と力で越えていく

 

自分の人生を切り拓くゲームに

私はワクワクする

 

現状がそこそこ幸せだとしても

このままでいいと障害物に背を向けた瞬間

生きている意味が半減してしまうのではないだろうか

 

チャレンジには法則がある

小さなミスを恐れて小さく行動していると

小さなミスが大きな失点になる

命取りになってしまう

 

でも、大きく大胆に行動していると

小さなミスなど問題にならない

 

ダイナミックに生きていこう

 

周りの人がどう思ってもいい

自分自身が「よくやったね!」と思えるように

可能性を追い求めて

 

だって障害物は越えるたびに達成感があるから

そのたびに成長を感じるから

面白くて楽しいよ

Be daring(勇気を持って)

Be first(誰より先に)

Do it(行動を)

 

執筆者プロフィール

廣川 衣恵(ひろかわ きぬえ)

教育大学岩見沢校非常勤講師(人権教育・男女共同参画社会担当)
互いの個性や多様性を認め合い、誰もが生きがいと誇りを持ち自分らしく生き切ることができる日本を創ろうと起業準備中

廣川 衣恵のプロフィール

北海道札幌市生まれ。

4歳からピアノを習い、高校2年生から浜松の伯父宅に寄宿し、東京の音大教授に師事するも親の都合により進学が叶わず18歳の春に泣く。

2年ほど自宅でピアノ教室を主宰するが、元々、母の希望で習っていたピアノ。音大も出ていない自分が教えていていいのかという葛藤と将来の展望が描けず就職活動を開始。

しかし、新卒者ではない私に社会は厳しかった!
面接に行く度「もう、お嫁にいきなさい」などと断られ続け「私は社会で必要とされていない」と感じてとても悲しかった20歳春の涙。

モデルクラブに所属してアルバイトをしながら、悩みに悩んで公務員試験にたどり着き、
どこかで必ず誰かのお役に立つ仕事だと信じ昭和54年札幌市職員として働き始めます。高校卒業から3年、21歳春やっと自立の途。

28歳で結婚、不妊治療の甲斐あって、やっと31歳で長男を33歳で次男、36歳で三男を出産。育児休業制度がない時代、産前産後8週で仕事に復帰して仕事と子育ての両立に必死。まさに髪振り乱しての10年間。

息子たちが将来、掃除や洗濯、料理のために結婚相手を選んでほしくないと思い、三男の入学を機に重点を仕事にシフトチェンジ、45歳でやっと係長試験に合格。

子育てで培った時間管理、優先順位をつける、切り替え能力、マルチタスク処理能力などを活かしゼロイチの仕事をたくさんさせてもらいました。

私は、たくさん失敗をしてきて、失敗したらどうしようという怖れがないことが良かったと思っています。

東日本大震災の時には、企業から寄付を集めて福島の子どもたちのための保養所を作ったり、早々に脱原発を掲げた姉妹都市のミュンヘン市から寄付を募るため市民団体に随行してドイツ講演会を開催したり、最後は政令市初となる性的マイノリティのためのパートナーシップ宣誓制度の策定までしたいと思う仕事をさせてもらうことができて幸せでした。

定年後、認定こども園の園長を3年ほど経験させていただきながら多様性が尊重される共生社会の実現を目指して講演活動や研修を行ってきましたが、2021年秋よりフリーランスとなりました。

活動の原点となるのは、私自身のマイノリティ体験。ある時、上司に「3人子どもがいるということは、あなたは、それだけ働いてこなかったということだ」「同じ年数を働いてきた男性と比べて明らかに劣る」と配属された初日に言われ、大変ショックでした。

組織の中の多様性とは、結婚している男性を標準とするのではなく、違いのある人たちがいるって認め合うことだと思います。

夢は、孫世代(現在、4歳~0歳まで5人の孫がいます)が大人になった時、誰もが安心して自分らしく働ける愛ある職場を創りたい!

そして、子どもも大人も自由に夢を語る日本にしたい!そう思って活動しています。

▼こちらもチェック!▼

Facebook

画像をクリックすると
Facebookが表示されます。

Twitter公式アカウント