皆さんこんにちは!

北海道旭川市でみつばちタクシーという
会社を経営している岸 政充と申します。

仕事を通じて感じたことや日々の日常で思ったこと、
考えさせられたことなどを書いていこうと思っています。

 

先日、私が物心つく前から
お世話になった方が亡くなりました。

父の元部下で、私は小さい頃から
「にいちゃん」と呼んでいました。
60歳でした。

 

私が保育園に通っている頃
自営業で忙しかった両親は
迎えに行くことを忘れ
いつも遅くに「にいちゃん」が
軽トラに乗って迎えにきてくれました。

泣いている私を優しく
抱っこして軽トラに乗せ
家まで送り届けて一緒にご飯を
食べるのが日課になっていました。

 

あれから、もう35年も経ったんだなぁ

「にいちゃん」に
コロナになってから会えてなかったなぁ

ちゃんと感謝伝えれてなかったなぁ

もっと色々話をしたかったなぁ

と、後悔ばかり

 

「にいちゃん、出会って40年!沢山ありがとうございました!
お世話になりました!」
なんだか、まだ、電話したら出てくれる気がする
けど、もう会えないと思うと寂しいですね。

コロナ禍に入り
人と会う機会が少なくなり
会っても要件を手短に話して
帰るだけ。

このような状態に
慣れてきてしまって

「なんだか希薄な世界に
なってしまったなぁ」
と改めて感じました。

長い時間会えない分
もっと想いを伝えないと、いけないですね。

会いたい人に会えるよう
早くこの状態が終息していつもの日常に戻れる日を祈っています!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

 

執筆者プロフィール

岸 政充(きし まさみつ)

有限会社みつばちタクシー 代表取締役
1981年3月28日生まれ 北海道旭川市出身

大学卒業後不動産管理会社に就職。
25歳の時に地元旭川に帰り、当時旭川のタクシー初乗り運賃が550円だった頃に、日本初となるホンダのFITを使ったコンパクトカー5台で始めた。 コンパクトカーで490円という低価格で「地域の足となる」をモットーに親切丁寧な接客のみつばちタクシーを設立。