皆さん、おはようございます!

北海道旭川市の旭川龍谷高等学校で教員をしています松岡と申します。

サッカー部の顧問をしており、日々子供達と素晴らしい時間を共有しています。
今回、ご縁がありこのブログに投稿する試され事を頂きました(笑)

今の高校生の様子や私自身が感じたちょっとしたことを文章にして、皆さんにお届けしたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

今日のタイトルは「今を生きる」のお話を。

おはようございます!

いよいよ今週末から3年生にとっては、高校サッカー最後の大会
「選手権大会 旭川予選会」が始まります。

旭川龍谷高校は、13:30キックオフ!
本校は来週の月曜日に学校が始まるので、今日も最高の練習をして来ます。

前回のブログでは、読者の方から嬉しい感想メールを頂きました。
自分が書いたブログに感想を貰えるなんて本当に幸せ者です。
自分が投稿しているこのブログで、少しでも元気になって貰えればと思います。

 

では、本題へ!

 

「今の高校生は、昔の子供達と随分変わった」
と言うお声を就職先の方や、大人の方々からお聞きする事が何度もあります。

確かにこれだけ情報に溢れていて、手元のスマホで何でも知る事が出来る世代ですから、
何か始める前にすぐその事について情報を手に入れようとします。

何でもやる前から何でも分かる世の中に。
食べる前から食べログで皆さんも調べますよね!

結果、「自分には出来そうにない」「難しそうだ・・・」と言って
やろうとしない子供達は増えている様に思います。

失敗することや苦労しそうな事から避けたがる子供達は非常に多くなっています。
大人たちが発信する失敗や苦労がマイナスな事になっているからかも知れません。

また、何かあるとすぐのSNSで共感者を探します。
確かに人と人の距離感が変わったと実感しています。

そんな風に子供達も少し変わった様にも感じますが、

今も昔も変わらず目の前の目標に向かって

「今を真剣に生きる」

子供達もしっかり存在します。

昨年はコロナ感染の影響で、夏の甲子園大会もインターハイも中止に。
あの時の子供達の絶望感と言えば、表現のしようがありません・・・。

僕たち部活動に携わる教員も3年生に「何を伝えれば良いんだろう」

この子達はこの時しか無いのに「次頑張ろうとか、いつかこの体験が生きるはず」

なんて軽々しく言えない・・・。と私も苦しい思いをしました。

オリンピックもそうですが、アマチュアスポーツの世界ではまさに「今しかない」
今この日の為に、今日を全力で取り組んでいる。と私は思います。

画像に写っている子供達も「今」を本当に真剣に熱く生きてくれています。

「1日でも長く3年生とサッカーをしよう!」

練習終わりに私がいつも口にしている言葉です。

「1日でも長く〇〇を続けたい!」
そう言って今日も一生懸命の子供達がいます。

 

話は少し変わりますが、僕が真剣に教員になろうと思ったきっかけは
映画「今を生きる」(ロビン・ウィリアムズ主演)です。

大学生の頃、コックさんになろうか、教員になろうかと真剣に悩んだ時がありました。
そんな時に、当時お付き合いしていた彼女から渡されたビデオが「今を生きる」でした。

あの時、あの映画を見なければ
僕は違う人生を歩んでいたかもしれません。

僕も全力で「今」を生きています。

どんなに未来のことをイメージしても、僕自身ができる事は
「今を生きること」だけ。

手元に情報をどんなに集めてみても、実際にするのはあなた自身。
他人がやった結果など、当てにはならないはず。

だって、「あなたと僕は違いますから!」

 

さぁ、今日も1日がスタートします。

もう2度と戻らない「今」を生きましょう!

僕も素晴らしい子供達と「今を生きます」

昨年は選手権大会 旭川ベスト4!
今年こそ旭川予選優勝し、全道大会へ!

皆さんにも「今」があります。

今日もワクワクな 1日に!

最後まで読んで頂き、有り難うございました。
旭川龍谷高校 教諭 松岡英樹でした!

 

執筆者プロフィール

松岡 英樹(まつおか ひでき)

京都生まれの京都育ち、27歳で北海道旭川へ。
現在は旭川龍谷高等学校の教員として23年目に。
サッカー部の顧問として子供達と日々成長中です(^^)
「今日もワクワクな 1日に」をモットーに。

子供達の姿を見てください!

旭川龍谷高校サッカー部では、練習風景や試合結果などをFacebookやTwitterでお届けしています。子供達の姿をご覧ください。