皆さん、おはようございます!

北海道旭川市の旭川龍谷高等学校で教員をしています松岡と申します。
サッカー部の顧問をしており、日々子供達と素晴らしい時間を共有しています。
今回、ご縁がありこのブログに投稿する試され事を頂きました(笑)

今の高校生の様子や私自身が感じたちょっとしたことを文章にして、皆さんにお届けしたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

今日のタイトルは「やってみよう」の話を

 

先日、北海道の旭川から更に北東へ100キロ以上も離れた「小清水中学校」の2年生の子供達と
オンラインを使って小清水中学校の探求科目「大人せっしょん」に登壇する出番を頂きました。

このきっかけを作ってくれたのは、小清水中学校の志賀先生。
3年前に学びの場で、共に学んだ素敵な先生です。

「とにかく元気がない2年生にワクワクする話を!」
「先生に出会って、こんな大人もいるんだと思って欲しい」

志賀先生より、昨年末こんなリクエストを頂きました。

そして、当日がやってきました!
既に4回のせっしょんを子供達は経験済み。

 

そうなんです!
前回のせっしょんでは、成瀬社長が小清水中学校までリアルで開催!

始まって10分頃まで、画面越しに見る2年生約30人の顔は
少し緊張もあってか笑顔がほとんど無かったのですが、

「僕の中学校・高校時代の話」
「なんで先生になろうと思ったのか?」
「なんで京都で生まれ育った僕がこの北海道で先生やってるのか?」

沢山の経験話を面白おかしく話していると
どんどん会場から笑い声と共に表情が子供らしく輝いてきました。

50分間の授業を通じて話した内容
「やってみよう」
「チャレンジしよう」
「失敗はそこで諦めた時」
を中学2年生の子供達の心へ届くように話しました。

そして最後にある方から学んだ「小さな1番を目指そう」です。
どんな事でも良いから、「自分が出来る1番をやってみよう」と。

子供達なりに「何が出来るかな?」と
一生懸命考えてくれている姿を見て、改めて感じたことは

「大人が小さな事でも良いから、出来ている事をもっと言ってあげないと」でした。

どうしても、僕たち指導する側は「出来ていない事」にフォーカスしがちで、
何かを言う場面でも、出来ていない事から言ってしまう傾向が有りますよね。

せっしょんでは、画面を見ながら

「君だけ教室で半袖凄い元気やん!元気君1番!」
「一番最初に質問してくれたね!質問1番さん!」
「画面越しの笑顔が誰よりも素敵な人!笑顔1番さん」

こんな風に1番を見つけて、話していると画面越しの顔がどんどん明るくなっていきました!
最後の質問タイムでは、授業終了後も続くほどに。

志賀先生から頂いたリクエストに応えられて本当に楽しい時間を過ごせました。

「3年生になったら、またやろうな!」
「夢なんや?って聞いたら、こんな大人になりたいって教えてな」
と言って終了。

職場で働く皆さんも、周りにいる同僚・先輩・後輩社員の小さな1番教えてあげませんか?
「いつも〇〇してくれて有難う。〇〇1番だね」
「君の〇〇のお陰で助かっているよ。〇〇1番だね」
「〇〇さんのここが1番です!」

きっと社内・店内が明るく笑顔溢れる場所へ!

今度はあの子供達と直接会って話したいなぁ
この機会を与えてくれた志賀先生には、本当に感謝です
「有難うな志賀ちゃん!まだまだぶっ飛んだ先生でいるわ」

僕の大好きなこの曲聴いて今日も行ってきます!
「やってみよう」WANIMA

最後に私ごとですが、高校3年生の息子が国立の第一志望校に推薦合格しました。
あの時、チャレンジする事を諦めなかったから叶いました。

さぁ、私も未来ある日本の若者に今日も全力で関わって来ます。
「今日もワクワクな 1日に!」

最後まで読んで頂き、有り難うございました。
旭川龍谷高校 教諭 松岡英樹でした!

 

執筆者プロフィール

松岡 英樹(まつおか ひでき)

京都生まれの京都育ち、27歳で北海道旭川へ。
現在は旭川龍谷高等学校の教員として23年目に。
サッカー部の顧問として子供達と日々成長中です(^^)
「今日もワクワクな 1日に」をモットーに。

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