皆さん、おはようございます!
北海道旭川市の旭川龍谷高等学校で教員をしています松岡と申します。
サッカー部の顧問をしており、日々子供達と素晴らしい時間を共有しています。
今回、ご縁がありこのブログに投稿する試され事を頂いています(笑)
今の高校生の様子や私自身が感じたちょっとしたことを文章にして、皆さんにお届けしたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

今日のタイトルは「僕は全力を尽くしているだろうか?」の話

 

こんにちは!
今日はブログのアップが遅くなり、ごめんなさい。

実は、本校野球部が3年ぶりに北北海道大会に進出し
本日、1回戦が旭川スタルヒン球場で行われました。

各地区の代表16校が集まり、聖地「甲子園」を目指します。
対戦相手は、十勝地区代表「白樺高校」でした。

こちらは全校応援で、選手達の頑張りに追い風を!

試合は序盤、お互いの投手が好投しなかなか点数が入らない展開でした。
しかし、中盤以降は徐々に相手の流れになり、こちらのミスも重なり追加点も。

終盤、なんとかチャンスを作り1点を返す事が出来ましたが、
試合結果は、1-6で初戦敗退。

3年生の夏が、今日終わりました。
私の目の前で、試合終了が近づく中何とかしようと選手達は全力でプレーしていました。

ミスが出た時もすぐさまその選手に近寄り、肩を叩いて笑顔で寄り添うエース。
辛い時こそ、笑顔を忘れず仲間と共に最後まで声を上げている野手陣。
味方の頑張りに勢いを与えようと必死になって声を上げるベンチメンバー。
高校生最後の打撃になるかもしれない、その一振りに全力でスウィングする代打の選手。
コーチャーボックスで、大きなジェスチャーで見方を鼓舞するランナーコーチ。

誰一人、試合終了の瞬間が来るまで全力を尽くしていました。
試合終了後、ふと自分の心にタイトルにもした言葉が浮かんできました。

「僕は、自分の人生という試合に全力を尽くしているだろうか?」

高校生の頃は、先の結果なんて全く気にせず、今この瞬間を全力でやっていた自分が必ずいた筈なのに、どこかで「この辺でもうやめとこう」とか「ここまでやったからまぁ良いか」
そんな自分が大人になるとやっぱりいました。

まだまだ僕も子供達に負けない様に、今できる全力を尽くします。
大人の皆さん、子供達の全力に負けない様にしましょう!

子供達から本当に色々な事を教えて貰えます。

勝てなかったけど、君達の全力プレーに大人達は、本当に沢山の勇気や元気を貰えています。
胸を張って、笑顔で3年間顔晴ったグランドへ戻ってください。

整列後、涙を拭いながらスタンドに挨拶へ。
グラウンドに跪き、仲間に抱えられながらベンチへ帰る3年生。

「良くやったよ。みんな本当に有難う」

サッカー部の子供達の夏は、まだまだ続きますが必ずこの瞬間がやって来ます。
その時が来るまで、僕は子供達と共に全力で歩みたいと思います。

今日もワクワクな1日に!

最後まで読んで頂き、有り難うございました。
旭川龍谷高校 教諭 松岡英樹でした!

 

執筆者プロフィール

松岡 英樹(まつおか ひでき)

京都生まれの京都育ち、27歳で北海道旭川へ。
現在は旭川龍谷高等学校の教員として23年目に。
サッカー部の顧問として子供達と日々成長中です(^^)
「今日もワクワクな 1日に」をモットーに。

子供達の姿を見てください!

旭川龍谷高校サッカー部では、練習風景や試合結果などをFacebookやTwitterでお届けしています。子供達の姿をご覧ください。