皆さん、おはようございます!
北海道旭川市の旭川龍谷高等学校で教員をしています松岡と申します。
サッカー部の顧問をしており、日々子供達と素晴らしい時間を共有しています。
今回、ご縁がありこのブログに投稿する試され事を頂いています(笑)
今の高校生の様子や私自身が感じたちょっとしたことを文章にして、皆さんにお届けしたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

今日のタイトルは「時間は命」の話

暫くぶりのブログ更新になってすいません!

最近出会う方に「先生のブログ楽しみにしています」
なんて言われ、とても幸せな気持ちになっています!

今日も読んでくださり、有難うございます。

ここに写っている子供達は、本校サッカー部の3年生で8月末に行われる選手権大会旭川地区予選会まで現役を続行する生徒です。

8月3日から5日の合宿を終え、このブログを書かせて貰っています。
この内容にしようと思ったのはあるラッキーな出来事があったからなんです!

7月24日にメンタルトレーニングでお世話になっている吉井雅之(ナニメン)さんから
熱いメッセージをサッカー部のメンバーに頂きました!

7月24日に本校にスケジュールの都合をつけて頂き、1stチームメンバーに講話頂きました。

黒板に書かれたのは「24H×33日=792時間」

この時間は、その日から選手権予選までの残り時間です。
もしも一回戦で敗戦となると792時間後には、この3年生達とはサッカーが出来なくなります。

長いと思いますか?短いと思いますか?

どんなに今のメンバーとサッカーを続けたいと思っても最短でこの時間しかありません。
勉強・睡眠・食事の時間など引くともっと短くなってしまいます。

以前、吉井さんが初めて本校サッカー部のメンタル指導に来て下さった時に
「松岡先生は、このサッカー部をどこまで導きたいんや」と質問されました。

その時の私は自分の指導に自信が無く「地区大会ベスト4になれたら十分です」と答えました。
その瞬間「車止めろ!空港へ戻る!」とナニメンさん。

そして「子供が可哀想や!指導者が子供の引退する日を決めてるなんて最低な指導者や」
「そんな指導者は要らん!1日でもその子供達と長くサッカーをしたいと思うのが指導者や!」と。

本気で叱られた瞬間で忘れもしない出来事でした。
なんて自分は小さく、未熟な指導者だと思い知らされました。

そうなんです。彼らの高校3年間は今しかありません!
僕には、何度も高校3年生を教える時間が有ります。

でもこの時間こそ命。僕の時間も命。
命ある限り、常に自分のベストを尽くす!

私を信じ、この旭川龍谷高校でサッカーをしたいと思った子供達に自分は何が出来るか?
皆さんなら、目の前のお客様、初めてお会いするその方にとって貴方は何が出来ますか?

その人にとっても、自分にとっても「時間は命」

一瞬たりとも無駄には出来ませんね!

アニメで有名な「鬼滅の刃」の炎柱の煉獄さんも「命を燃やせ!責務を全うする」と。
私も両親から頂いたこの命と時間をしっかり使いたいと思います。

中学3年生の時に出会い
この旭川龍谷高校サッカー部を選んでくれた彼らは本当に個性派揃いなんです!

中学時代はサッカー部8人しかいない中、1回戦負けの生徒。
やんちゃで私立高校しか入学できないと言われた生徒。

不登校でサッカー部だったけど、この学校でやり直したい生徒。
公立高校受験で不合格、仕方なく本校へ入学した生徒。

補欠で殆ど出場機会の無かった生徒。
最後までここに入学するか悩んだ生徒。
このサッカー部を強くしたいと願って来てくれた生徒。

ご縁があって、私の元に来てくれた彼等の為に今出来る責務を全うします。
「子供達と1秒でも長くサッカーをやる!」ただそれだけです。

前回のブログに書いた「全力を尽くす」ただそれだけです。

「当たり前のことを全力尽くしてやる!」
「誰でも出来る凡事を徹底する!」
「未来ある若者や子供達に、大人の最高の姿を魅せる!」

きっとこのブログを読んで下さっている皆さんにも出来る事です!

今日もワクワクな1日に!

最後まで読んで頂き、有り難うございました。
旭川龍谷高校 教諭 松岡英樹でした!

執筆者プロフィール

松岡 英樹(まつおか ひでき)

京都生まれの京都育ち、27歳で北海道旭川へ。
現在は旭川龍谷高等学校の教員として23年目に。
サッカー部の顧問として子供達と日々成長中です(^^)
「今日もワクワクな 1日に」をモットーに。

子供達の姿を見てください!

旭川龍谷高校サッカー部では、練習風景や試合結果などをFacebookやTwitterでお届けしています。子供達の姿をご覧ください。