皆さん、おはようございます!
北海道旭川市の旭川龍谷高等学校で教員をしています松岡と申します。
サッカー部の顧問をしており、日々子供達と素晴らしい時間を共有しています。
今回、ご縁がありこのブログに投稿する試され事を頂いています(笑)
今の高校生の様子や私自身が感じたちょっとしたことを文章にして、皆さんにお届けしたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

今日のタイトルは「頂戦(ちょうせん)!」の話

 

今日も読んでくださり、有難うございます。
今日は「頂戦」のお話を。

3年前の10月に新チームのミーティングでチームスローガンを作ろうと。
メンタルトレーニングでお世話になっている井上くりこコーチから提案があり
出来上がったのが「頂戦」でした。

「トップを目指す」「トーナメント戦の決勝戦で優勝する」「挑戦する」
3つの願いがこの言葉には込められています。

今年度の高体連予選・選手権予選ではこの挑戦は叶わずですが、
まだもう一つのチャンスがこのメンバーには残っています。

「道北ブロックリーグ1部昇格」

サッカー部顧問になったのが2015年春。
その当時はリーグ戦に参加するなんて恥ずかしくて言えないようなチーム。
大会に出たら10点差以上の敗退。
試合は途中で投げ出し、やりたい放題。

一人、いつかこのチームをもっと上のステージで戦えるチームにするぞと意気込んでいました。懐かしい話です・・・。

2018年春 道北ブロックリーグ3部に初参戦。
やれば負けと最終試合まで全敗・・・。

いつも「さぁ次!必ず勝てる日が来る!」と笑顔で選手達を見守っていました。
2018年9月末の最終戦。泥だらけになりながら初めてチームで公式戦初勝利!
みんな最高の笑顔で記念撮影しました。懐かしい思い出です。

2019年 世代も変わり、チームも力ある生徒が増え、前期で何と3部から2部へ昇格を決めました!しかし、新チームに移行しチーム力も低下・・・。順調にこのまま上へ!とはいかず
後期にまた3部へ降格が決定。

2020年 3部リーグでスタートするもコロナで大会自体が中止に。
高体連もこの世代は中止となり、本当に何を言ってやれば良いのかと苦しみました。

2021年 3部リーグ戦前節の初戦前日に本校がクラスター発生で休校へ。
リーグ戦参戦も校長判断で本校のみ辞退となりました。
本当に当時は多くの方々に沢山の応援、支援を頂きました。本当に有難うございます!
お陰様で、後期リーグ戦から参戦し見事に優勝し2部へ昇格を決めてくれました。

2022年 2部リーグを前節4位で折り返し残留、後節は5勝1敗で現在2位に。
上位2位までが来シーズン1部へ昇格出来ます。

そして、明日はリーグ戦最終節。
現在3位の旭川東高校と対戦します。
引分け以上で昇格決定です。

いよいよ本当の「挑戦」がやって来ます。

常に上を見続け、励まし、信じ切る。
「お前達は、必ず出来る」「お前達は、必ずやれる」「みんなを笑顔にしよう」
2015年の春、監督になってから言い続けて来ました。

私達の身体は、食べた物で出来ています。
同じ様に、私達の思考(思う事)は
「聞いた言葉」「言った言葉」で作り上げられます。

さぁ、今日は自分に何と言ってあげますか?
自分にも周囲の人にも最高の言葉をあげませんか。

「いつもありがとう!」
「君がいて、本当に助かっている」

「やればできる!やってみようよ」

最後までやり切り「後輩へ次のステージを見せてやりたい」と
言って選手権予選後に引退しなかった3年生には本当に感謝しかない・・・。

「やれば出来る」
「お前ら最高だ」

笑顔で言って試合へ送り出します。
こいつらのこの笑顔を見る為に!

 

今日もワクワクな1日に!

最後まで読んで頂き、有り難うございました。
旭川龍谷高校 教諭 松岡英樹でした!

 

執筆者プロフィール

松岡 英樹(まつおか ひでき)

京都生まれの京都育ち、27歳で北海道旭川へ。
現在は旭川龍谷高等学校の教員として23年目に。
サッカー部の顧問として子供達と日々成長中です(^^)
「今日もワクワクな 1日に」をモットーに。

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