こんにちは!内海です。

 

「誰もが主役のショーなんてどこにも存在しないんだね」

という歌詞から始まる「Curtain Call(カーテンコール)」

という曲があります。

 

シンガーソングライターの

清水翔太さんが作詞作曲されました。

 

この歌はこう続きます。

「やりたくないことだって誰かがやんなきゃなんだね」

「でも誰が決めてるんだろう?」

 

この後に続く歌詞もほんとに素敵なんです笑

声の引き出しも豊富だし、表現力がすごい笑

(素敵やすごいしか出てこない私の表現力と対称的ですね^^;)

 

私はこのブログで

「やりたいことをやったほうが良い」

と言いたいわけではありません。

 

「得意・不得意」「向き・不向き」

という言葉がありますよね。

 

よく会社や学校では、

「〇〇が得意だからこの仕事を任せるね」

「苦手なことはせずに得意なことしようよ」

「君には向いてないからこっちにしなよ」

というように使われます。

 

確かに、得意なこと、向いていることをすれば

組織(部活・クラス・会社)としての

生産性が高くなり、良いかも知れません。

 

言われた方も最もな理由として受け取ります。

 

 

例えば、

 

団体競技の監督が

一人一人を向いているポジションに配置することで

これまで2回戦敗退だったのが準々決勝までいけたり、

 

上司が

エクセルを得意な人に資料作成を、

他の人には違う仕事を任せることで、

2週間かかる仕事が1週間で終わったり

 

するでしょう。

 

そして、その組織の一員であるあなた自身も

自分の得意なことで

その成績に貢献できている感覚を得ることができ、

嬉しいかも知れません。

 

でもちょっと待って下さい。

 

組織としての成績や組織に属するあなた自身が

貢献することも大事かも知れませんが、

それよりも、あなた自身の幸せが大事ではありませんか?

 

そして、

あなたの幸せはあなたの気持ちに従うことで

得られると私は思います。

 

「アイシールド21」という

高校アメリカンフットボールを題材にした漫画のセリフに、

 

「頂(いただき)への道を見つけたなら、

険しいのか?己に向いているのか?可能なのか?

そんなものは関係ない。ただ、登る。」

 

という言葉があります。

 

 

あなたの頂を、

「幸せ」という言葉に言い換えるとしたら、

得意不得意や向き不向きで行動している

今のあなたは幸せですか?

 

あなたが今の状態で心から幸せだと言うのであれば、

それで良いと思います。

 

ただ、あなたの気持ちを素直に聞いて、

直感に従い、選ぶとしたら、

今していることをしていますか?

 

今はまだ、

幸せへの道が見えていないかも知れません。

 

また、

そもそも幸せが何なのかも見つかっていないかも知れません。

 

ただ、もしこのブログを読んで

あなたの気持ちが少しでもモヤモヤするのなら、

 

「得意・不得意」や「向き・不向き」は一旦脇に置いて、

ぜひ自分の気持ちに素直になる時間を取ってみてください!

 

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

 

執筆者プロフィール

内海 大(うつみ だい)

コーチ
東京都在住 1997年1月16日生まれ

海外旅行と温泉が好きな24歳。

営業マンの父、病院事務の母、歳の離れた姉の4人家族。

父の影響で小学2年生の時にラグビーを始め、14年間ラグビー漬けで過ごす。

筋トレで体だけでなく、メンタルも成長していくことに面白さを感じ、日課になり早9年。

洋楽好きで、英語学習が趣味。
「英語を話せるようになりたい」とニュージーランド留学も経験。

大学時代に塾講師として中高生に英語を教え、高校3年生の女子生徒を担当した際に転機が訪れる。

受験3ヶ月前に模試の厳しい判定結果を受けるも、彼女は志望校を変えず前に進むことを決意し、第一志望校を現役合格する。

彼女とご両親が喜んでいる姿や、彼女の将来が開けたことに嬉しさを感じ、「こんなふうに人と対話しその人に貢献する仕事がしたいな」と漠然と思い描くようになる。

しかし、教育学部を目指し、すでにやりたいことがあった彼女を尊敬する一方で、自身は「やりたいこと」より「お金や世間体」を気にしながら、就職活動を開始。

「面接で取り繕った志望理由を話す自分」
「友達の内定を心から喜べず、焦る自分」

そんな自分の姿を見ないようにして過ごし、志望してるかさえ分からない会社へ就職。

社会人として1年が経った頃、あるYoutubeで「お前は何がしたい」「なぜそれをするんだ」というメッセージに心を動かされる。

「本当に今の会社のままで良いのか、
 一度きりの人生を無駄にはしていないか」

という心の声を大事にし、新卒で入社した会社を10ヶ月で退職。

その後、大学時代に感じていた「人と対話し、貢献する仕事がしたい」という気持ちを大切にコーチングの勉強を始める。

正解がないこの世の中で、対話相手の価値観・信念を一緒に大切にしながら、
相手が対話から気づきを得、前に進もうとする姿をそっと後押しできるこの仕事が大好き。

夢は、自分と向き合い、心から満足した人生を送る人を増やすこと。