こんにちは!内海です。
あなたは、
「何であの時あんな選択をしたんだろう。」
「馬鹿だよな私。前もって考えたらわかったはず。」
「あー後悔する。そのことが頭から離れない。」
と思うことはありますか?
私はというと、
今は違いますが
学生の頃はたっくさんありました笑
例えば、
「何であの人にあんな言い方したんだ。」
「もっと笑顔で話せば良かった。」
「自分の気持ちにもっと正直になれば良かった。」
などです。
そして、その後にいっつも、
「こうなることがわかってたら避けられたのに。」
「こうなる運命だったのかな~。」
「運命は変えられるって言うけど、ほんと?笑」
と思っていました笑
今回は、そんな学生時代の私が見ていたら
とても良いヒントになっていただろう
映画があるのでご紹介しますね^ ^
もし、
あなたの周りに同じような
悩みを抱えている人がいたら紹介してみてください!
映画の名前は「フォルトゥナの瞳」。
「永遠の0(ゼロ)」の著者でもある
百田尚樹さんが書かれた本が原作です。
フォルトゥナとは、運命を司る女神の名前で、
英語のFortune(幸運)の語源でもあります。
その運命の女神、
フォルトゥナを題名に使ったこの映画は
「運命」と「選択」が1つのテーマです。
フォルトゥナの瞳、
つまり人の運命が見える目を持つ主人公が
自分や他人の選択を変え、未来を変えようとします。
ネタバレになるので映画の話はこれくらいにしますね。
(面白い映画なので良かったら観てみてください^ ^)
この映画をきっかけに、
「運命」とその似た言葉として用いられる「宿命」、
この2つの言葉の違いを知りました。
実は、(私の意訳も少し入れていますが)
宿命…起こるべくして起こったもの
運命…選択した結果として起こるもの
と定義されているそうです。
つまり、冒頭の悩みも含めた、
・過去の発言や犯した失敗
・今私がしている仕事
・これまで出会った人々
・住んでいる場所
・目の前の出来事
などは全て、宿命です。
するべくして、しており、
出会うべくして、出会い、
その環境に居るべくして、居る。
ということですね。
反対に、運命は、
それを体験している”今”を
どう選択するかで決まります。
この映画の冒頭に紹介されていますが、
人は1日に約9000回もの選択をしているそうです。
これまでしてきたことをこれからはどうするか、
出会った人の縁を活かすのか否か、
その環境に居続けるのか、移動するのか。
今あなたが選んだ
その1/9000の小さな小さな選択の積み重ねが
あなたの運命を決めています。
有名なニーバーの祈りと同義かも知れませんが、
私たちは、
変えられるもの(=運命)に集中し、
変えられないもの(=宿命)
は受け入れるべきなのかも知れません。
ある人はそれを
不自由に感じるかもしれませんが、
私は幸せなことのように思います。
あなたは、
この2つの言葉の意味の違いを知り、
どう感じましたか?
そして、
そんなあなたは今日1日、
どんな選択をしますか?
最後までお読みいただきありがとうございました!
P.S
「チャンスの神様は前髪しか無い」
という言葉を聞いたことはありますか?
これは、
「目の前にチャンスが転がってきたら絶対に掴もう。」
という意味の例えとして使われます。
このチャンスの神様がフォルトゥナ神だそうです(^^)
「フォルトゥナ神」と検索すると、
前髪しかない女性が出てきます。
こういうシャレが効いているのって面白いなと感じました!笑
ではまた次回の記事でお会いしましょう〜^ ^
執筆者プロフィール
内海 大(うつみ だい)
コーチ
東京都在住 1997年1月16日生まれ
海外旅行と温泉が好きな24歳。
営業マンの父、病院事務の母、歳の離れた姉の4人家族。
父の影響で小学2年生の時にラグビーを始め、14年間ラグビー漬けで過ごす。
筋トレで体だけでなく、メンタルも成長していくことに面白さを感じ、日課になり早9年。
洋楽好きで、英語学習が趣味。
「英語を話せるようになりたい」とニュージーランド留学も経験。
大学時代に塾講師として中高生に英語を教え、高校3年生の女子生徒を担当した際に転機が訪れる。
受験3ヶ月前に模試の厳しい判定結果を受けるも、彼女は志望校を変えず前に進むことを決意し、第一志望校を現役合格する。
彼女とご両親が喜んでいる姿や、彼女の将来が開けたことに嬉しさを感じ、「こんなふうに人と対話しその人に貢献する仕事がしたいな」と漠然と思い描くようになる。
しかし、教育学部を目指し、すでにやりたいことがあった彼女を尊敬する一方で、自身は「やりたいこと」より「お金や世間体」を気にしながら、就職活動を開始。
「面接で取り繕った志望理由を話す自分」
「友達の内定を心から喜べず、焦る自分」
そんな自分の姿を見ないようにして過ごし、志望してるかさえ分からない会社へ就職。
社会人として1年が経った頃、あるYoutubeで「お前は何がしたい」「なぜそれをするんだ」というメッセージに心を動かされる。
「本当に今の会社のままで良いのか、
一度きりの人生を無駄にはしていないか」
という心の声を大事にし、新卒で入社した会社を10ヶ月で退職。
その後、大学時代に感じていた「人と対話し、貢献する仕事がしたい」という気持ちを大切にコーチングの勉強を始める。
正解がないこの世の中で、対話相手の価値観・信念を一緒に大切にしながら、
相手が対話から気づきを得、前に進もうとする姿をそっと後押しできるこの仕事が大好き。
夢は、自分と向き合い、心から満足した人生を送る人を増やすこと。