こんにちは、内海です。

「早寝早起きをしょう!」

 

これまでの人生で
この言葉を言われたことがある人は、
結構多いと思います。

でも、どうして早寝早起きを
しないといけないのでしょうか?

体に良いから?
学校でそう教えられたから?
世の中のデキる人が
みんな早寝早起きしてそうだから?

「早寝早起き」と検索してみると、
色んな意見が書かれたページが表示されます。

「早寝早起きは体に良い」
という意見もあれば、

人間は遺伝子的に朝型か夜型かが
決まっているという意見も。

読んでみると
どれもそれなりの説得力があって
正しそうに聞こえます。

どれが正しいのでしょうか?

ぜひ、一度考える機会を作ってみてください。

 

こんな風に世の中の
「良いとされているもの」を
一度疑ってみることは大切だと思います。

この世の中の良いとされているもの、
常識や固定観念のようなものは、
時にあなたを苦しめます。

実際、僕が家庭教師で
訪問している生徒さんは、
早起きできない自分を責めていました。

学校や親から「早寝早起きをしよう」と
正解のようなものを提示され、
それができない自分を責める。

大人になり社会に出ると自然と視野が広がるので、
こんな風に責めることはなくなるかもしれません。

ただ、学生の間は、
学校や社会が様々な取り組みをしていますが、
どうしても視野が狭くなりがちです。

こんな時には、周りの大人が、
自分の人生経験から得た答えを押し付けることなく、
目の前のお子さまの話をじっくり聞く必要があると思います。

そうすれば、多少時間はかかっても、
お子さまは自然と自分の中での答えを見つけます。

たとえ、その答えが数年後違うと気付いたとしても、
自分で答えを見つけ、そしてそれを周りから尊重されたと
感じた経験は生涯お子さまにとって大切なものになるはずです。

私は、これからも家庭教師として、
目の前のお子さまに関わる際に、
そういう姿勢を大切にしていきたいと思います。

では本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

執筆者プロフィール

内海 大(うつみ だい)

コーチ
東京都在住 1997年1月16日生まれ

海外旅行と温泉が好きな24歳。

営業マンの父、病院事務の母、歳の離れた姉の4人家族。

父の影響で小学2年生の時にラグビーを始め、14年間ラグビー漬けで過ごす。

筋トレで体だけでなく、メンタルも成長していくことに面白さを感じ、日課になり早9年。

洋楽好きで、英語学習が趣味。
「英語を話せるようになりたい」とニュージーランド留学も経験。

大学時代に塾講師として中高生に英語を教え、高校3年生の女子生徒を担当した際に転機が訪れる。

受験3ヶ月前に模試の厳しい判定結果を受けるも、彼女は志望校を変えず前に進むことを決意し、第一志望校を現役合格する。

彼女とご両親が喜んでいる姿や、彼女の将来が開けたことに嬉しさを感じ、「こんなふうに人と対話しその人に貢献する仕事がしたいな」と漠然と思い描くようになる。

しかし、教育学部を目指し、すでにやりたいことがあった彼女を尊敬する一方で、自身は「やりたいこと」より「お金や世間体」を気にしながら、就職活動を開始。

「面接で取り繕った志望理由を話す自分」
「友達の内定を心から喜べず、焦る自分」

そんな自分の姿を見ないようにして過ごし、志望してるかさえ分からない会社へ就職。

社会人として1年が経った頃、あるYoutubeで「お前は何がしたい」「なぜそれをするんだ」というメッセージに心を動かされる。

「本当に今の会社のままで良いのか、
 一度きりの人生を無駄にはしていないか」

という心の声を大事にし、新卒で入社した会社を10ヶ月で退職。

その後、大学時代に感じていた「人と対話し、貢献する仕事がしたい」という気持ちを大切にコーチングの勉強を始める。

正解がないこの世の中で、対話相手の価値観・信念を一緒に大切にしながら、
相手が対話から気づきを得、前に進もうとする姿をそっと後押しできるこの仕事が大好き。

夢は、自分と向き合い、心から満足した人生を送る人を増やすこと。