あなたは何もせず
ただぼーっとすることは
できますか?

 

こんにちは、内海です。

 

ここ最近、
何もしない時間を
あえて取るようにしています。

瞑想に効果があることでも
すでに示されていることですが、

ぼーっとすることは
多くのメリットを
私に与えてくれます。

幸せな人生を生きるために
欠かせない直感や気づきは
ぼーっとしている時こそ冴えます。

また、抱えている悩みや
問題を解決する方法は
ぼーっとしていると
思いつくことが多いです。

しかも、その解決策の方が
頭でひたすら考えたものより
良かったりするんですよね。

 

私はこれまでずっと
常に何かを考え
物事に集中していました。

そうしないと成長しないし
自分が持ってる力も発揮されず、
幸せにはなれないと思っていたからです。

でも、その目の前にある問題は
今の自分が作り出した問題ですよね。

今の自分が
頭を働かせて行動した結果
生まれた問題です。

だったら今の自分の頭で考えても
解決できる可能性は低いですよね。

その問題を作り出したのは
今の自分なので。

 

しかも、考えている最中は
頭の中がパンパンです。

新しい発想や知識が入るスペースも
自分の余裕も創造性もありません。

なのに解決できるわけが
無いと思いませんか?^^;

 

そんな時こそ考えるのをやめて
何もせず、頭を空っぽにし、
ぼーっと過ごす必要があります。

 

 

この何もしない時間は、
もちろん大人も必要なんですが、
学生にも必要だと思います。

 

学生って意外と忙しいです。

 

授業、課題、学校行事、
テストや受験勉強。

部活や友達との遊び、
ゲーム、漫画、SNSなどなど。

睡眠以外の時間は
常に一定の集中力が
必要となることをしています。

 

しかも、疲れたから
家で少しぼーっとしたら
「勉強は?」「宿題はやった?」
と親から小言を言われたりします。

こんな風に今の学生は
環境的に何もしない時間が
取りづらくなっています。

 

なので、すベての人に言えることですが、
特に、今勉強ができなくて
苦しい思いをしている学生は

一度ペンを置いて、
近くの公園とか自分の部屋とかの
どこか落ち着く場所で
ぼーっとしてみてください。

今あなたを苦しませている
その勉強の悩みは
勉強法や根気では解決しません。

もっと違うところにあります。

 

ぜひ試してみてください!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

執筆者プロフィール

内海 大(うつみ だい)

コーチ
東京都在住 1997年1月16日生まれ

海外旅行と温泉が好きな24歳。

営業マンの父、病院事務の母、歳の離れた姉の4人家族。

父の影響で小学2年生の時にラグビーを始め、14年間ラグビー漬けで過ごす。

筋トレで体だけでなく、メンタルも成長していくことに面白さを感じ、日課になり早9年。

洋楽好きで、英語学習が趣味。
「英語を話せるようになりたい」とニュージーランド留学も経験。

大学時代に塾講師として中高生に英語を教え、高校3年生の女子生徒を担当した際に転機が訪れる。

受験3ヶ月前に模試の厳しい判定結果を受けるも、彼女は志望校を変えず前に進むことを決意し、第一志望校を現役合格する。

彼女とご両親が喜んでいる姿や、彼女の将来が開けたことに嬉しさを感じ、「こんなふうに人と対話しその人に貢献する仕事がしたいな」と漠然と思い描くようになる。

しかし、教育学部を目指し、すでにやりたいことがあった彼女を尊敬する一方で、自身は「やりたいこと」より「お金や世間体」を気にしながら、就職活動を開始。

「面接で取り繕った志望理由を話す自分」
「友達の内定を心から喜べず、焦る自分」

そんな自分の姿を見ないようにして過ごし、志望してるかさえ分からない会社へ就職。

社会人として1年が経った頃、あるYoutubeで「お前は何がしたい」「なぜそれをするんだ」というメッセージに心を動かされる。

「本当に今の会社のままで良いのか、
 一度きりの人生を無駄にはしていないか」

という心の声を大事にし、新卒で入社した会社を10ヶ月で退職。

その後、大学時代に感じていた「人と対話し、貢献する仕事がしたい」という気持ちを大切にコーチングの勉強を始める。

正解がないこの世の中で、対話相手の価値観・信念を一緒に大切にしながら、
相手が対話から気づきを得、前に進もうとする姿をそっと後押しできるこの仕事が大好き。

夢は、自分と向き合い、心から満足した人生を送る人を増やすこと。