皆さん、こんにちは。
北海道旭川市でキャンピングカーレンタルのウレシカを営んでおります山岡です。
ちょっと前まで除雪車に乗っていたかと思えば、
既に繁忙1陣目のGWも過ぎてしまいました。。
北海道を旅をするにはいい時期になりましたね~!
私もお客様への貸出するたびにどこかに旅に出たい衝動にかられておりますw
そんな北海道も田植えのシーズンです。
私は昨年お手伝いしていた農家さんから『是非今年も~!』という事で
1週間ばかり田植えのお手伝いにいってました。
その農家さんでの私の仕事は、苗を苗床(ハウス)から田んぼ(畔)に運ぶ仕事です。
軽トラに乗ってハウスと畦道を行ったり来たりと苗を配達しておりました。
他には
①田んぼの水を管理をする人
田植えするタイミングでは土が見えるくらい水を抜き
終わったタイミングで、いつもの水田の様に水を張るという仕事
②苗を苗床から剥がす人(ハウスでひたすら苗マットを剥がす人)
③苗を運ぶ人(今回の私の役割)
④畔にある苗箱に水をあげる人
⑤田植え機に乗る人(運転する人)
⑥田植え機に乗って苗を補充する人
などなど計6人掛かりで作業をしておりました。
稲と言っても皆さんが普段見ているのは水稲(すいとう)と呼ばれる稲です。
漢字のとおり、水が必要です。元々稲は湿地に生えていたみたいですね!
苗をハウスで剥がして、10分程度で、緑の青々した苗が少し乾燥してきてしまいます。。
青さ(緑)が抜け、白っぽく痩せてきます。
苗を剥がしてから田植え機で植えるまで、少しでも短い時間で植えてあげた方が苗にはいい様です。
しかし、畔に苗が無ければ田植え機が動かせず、仕事が遅れます。
早く苗を運びすぎると、苗が痛みます。
すごく難しい塩梅なんですw
田んぼと言っても大きさはマチマチ。軽トラに積載できる苗の量は定量。
田んぼの大きさや、田植えの進捗を見ながら、田んぼから離れているハウスで
苗剥がしをしている人に「もっとペースゆっくりでいいっすよ~!」とか
「次、少し急ぎ目で戻ってきますね~!」なんて声をかけながらやっていました。
ハウスで仕事をしている人が体力的には一番大変な持ち場なんです。
1日中蒸し風呂の中で中腰で苗マットを剥がし続けなければならないですからね。。
私がその持ち場なら半日でギブアップだったかもしれませんww
でも私の持ち場はすごくいい場所でした。
田んぼでの作業とハウスでの作業が見える唯一の持ち場です。
全体を俯瞰的に見ながら、仕事の進みが見える持ち場です。
今年は苗剥がしの人が人材派遣会社より派遣される人で日々違う方が担当してました。
人によって作業のスピードが変わります。
その人にあったお声掛けをして、仕事の流れを作っていく必要があります。
前回の山守隊の岡崎さんとのお話でもあったように
カウンターパートの方がしっかりとやりがいを感じてもらえる関わりをする様に心がけました。
体力的には厳しい日もありましたがw
そこまで無理をせず、脱落者もなく、半日近く早まり田植えは終了です。
田植えという一つの仕事を通じて久しぶりに人と仕事をしてTeamワークを感じながら過ごした時間でした。
個人事業主で一人でやっているからTeamワークと言う意味では離れているところがあります。
決してTeamワークが無いわけではありません。
車両の点検をしてくれているディーラーさんや
寝具のクリーニングをしてくれているクリーニング屋さん
など多くの人が支えてくれて出来ております。。。が、
Teamワークという意味での共同作業が少し少ないかもしれません。
Teamワークの意味として「同じ目的を達成するために共同作業を行う事」とあります。
前回の岡崎さんのお話や田植えのお手伝いから
もしかしたら広い意味でとらえるとお客様とTeamワークを組めないかな?っと考えてます。
私の目的はお客様にキャンピングカー旅行を楽しんでもらいたい。
お客様の目的は、キャンピングカーの旅行を楽しみたい。
目的は一緒なので、あとはお客様と一緒にやる共同作業を考えないといけませんw
今は思い浮かびませんが
是非ブログを読んで頂いている方の中で
「こんなのあるよ~!」「こんなのやってくれたら嬉しい~!」なんてコメント頂けたら
ウレシカのサービスになっちゃうかもしれませんw
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
執筆者プロフィール
山岡 大介(やまおか だいすけ)
北海道 旭川市生まれ・育ち
大学卒業後、大手通信会社に勤務後
札幌にてキャンピングカーレンタルを共同で起業。その後旭川でウレシカとして独立。
ureska(ウレシカ)
ホームページ:https://ureska.jp/